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工房だより

相談式収納家具 TANA – 壁面本棚編 –

 

相談式収納家具 TANA

欲しいところに欲しいかたち、というコンセプトから始まった相談式収納家具TANA

収納したいものも、置きたい場所も人それぞれだからこそご相談のたびに様々なご要望を細かくお伺いしています。

 

その中でも比較的多いご相談が壁一面の本棚です。

壁一面の本棚と聞くと、グリッド状の本棚いっぱいにに本が詰まっているようなイメージを持たれる方も多いと思いますが、壁面本棚ではなく壁面収納と考えるとぐっと幅が広がります。

均等なグリッド状の割り付けだけではなく、下にかけて高くなる割り付けや部分的に可動棚を組み込むことで、日用品を収納することが出来たり、飾り棚としても活用出来たりとフレキシブルな棚になります。

 

今回は過去の納品事例から、割り付けの異なる壁面本棚をご紹介します。

ここでは簡単なご紹介ですが、気になる事例がございましたら納品事例のページより細かな仕様をご覧ください。

お客様のご要望や細やかな工夫がどれも沢山詰め込まれています。

 

 

 

 

『ゆるやかに高さの変わる TANA本棚』

 

 

初回のご相談時から、ご希望の割り付けと収納したい本の種類が決まっていらしたので、棚板の厚みや壁固定の方法などを踏まえて設計させて頂きました。
また、設置場所が窓に面している、かつ背面はお隣の住民の方との境界壁になっていることから、壁固定のできる側面と上部に合板を挟んでビスを打って固定しています。

 

下に掛けて1段あたりの高さが高くなっているのは、上の段には単行本などの小さくて軽い本を、高さの高い下段には辞書や図鑑などの重い本を入れたり、お子様のオモチャ収納なども兼ねています。

壁固定が必要になる場合には家具職人が事前にご自宅にお伺いして、計測を行っています。

デッドスペース収納やニッチ収納のようにぴったりサイズの収納を制作する際も同様に、職人がお伺いしています。

 

 

○ゆるやかに高さの変わる TANA本棚

納品事例では細部までご紹介しています。こちらも併せてご覧ください。

 

 

 

 

『細やかな工夫の詰まった TANA本棚』

 

 

壁一面の本棚をご希望との事でしたので、収納したい本の種類やそれそれの量をお伺いして段割を検討し、上4段は小さめの本を収納するために低く、ハードカバーなどの比較的重さがある本は下に収納できる段割設定となりました。

 

コストダウンのために一部を可動棚(ダボ穴は無し)にしましたが、高さ調節は不要だったのでダボ穴をあける加工はしていないので外観からはダボ穴は見えません。

また、和室から洋室へリフォームする際に、巾木を取っていただいていたので巾木避けの加工は必要ありませんでした。

 

 

○細やかな工夫の詰まった TANA本棚

納品事例では細部までご紹介しています。こちらも併せてご覧ください。

 

 

 

 

 

『足元がポイントのTANA 本棚』

 

上3段と下2段をそれぞれ均等に割りつけた一見シンプルなデザインの本棚ですが、半分は可動棚になっているので収納する本の種類に併せて高さを変えて楽しむことが出来ます。

作家ごと、ジャンルごと、、気分変えて一部は飾り棚にもとほぼ均等なグリッドだからこそ色々な楽しみのある本棚。

 

こちらは足元に巾木避けのためのカキ込みと、コンセントのための穴あけ加工が施されています。

巾木避けとコンセント穴は、TANAをご相談いただく際に必ずお伺いしているポイントです。

収納家具となると部屋の端や壁際に設置する事が多く、設置してからも動かす機会の少ない家具だからこそ必要な加工です。

 

 

○足元がポイントのTANA 本棚

納品事例では細部までご紹介しています。こちらも併せてご覧ください。

 

 

 

 

 

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2024年2月・3月のWOODWORKでは『相談式収納家具 TANAご相談会』を週末限定で開催致します!

 

 

 

 

『TANAご相談会』

 期 間:2月3日(土) ~ 3月31日(日) (週末限定開催)
 時 間:11:00~18:00(最終受付16:30)
 ご予約:問い合わせフォーム、又はお電話にて承ります。
 ※ご予約のお客様を優先とさせていただきますが、予約なしでもご相談いただけます。

 

 

 詳しくはイベントページ>>>『TANAご相談会』をご覧ください。

 

 

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〔ご相談・お問い合わせ〕

 

 

 

 

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