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納品事例

TANA本棚、壁面収納

 

 

 壁いっぱいのTANA本棚、壁面収納をご納品させていただきました。
 梁下一杯のサイズの中に最大限多くの本を収納できるように、お客様がお手元の本のサイズを細かく測ってご来店くださいました。壁の高さ、家具の板厚など必要なサイズを図で一緒に確認させていただきながら、サイズとデザインを決めてゆきました。
 幅は均等に分割、下により大きな本を収めて、上の方はから少しずつ内寸高さを変えることで、収納略の高い本棚になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 素材はナラ材。オスモ社のフロアーカラー、ナチュラルで塗装させていただきました。ナラ材の滑らかで硬質な質感と、素地そのもの、白木のような色合いに仕上がるオイル塗装の組み合わせにより、ナラ材ならではの素材感が生かされた本棚になりました。

 

 

 

 

 底板下の好き綾フェルト厚まで計算の上で、家具のサイズを決めています。

 

 

 

 

 左側面にあるコンセントのための開口部分。
 事前にお客様からお部屋の図面やお写真をいただいていましたので、そちらをベースに図面の作成を進め、最終確認は実際にお部屋にお伺いさせて頂いて現調のうえ製作図面を作成させていただきました。壁の素材、壁の中の柱の位置(多くの壁は中空になっていて、決まったピッチで芯が通っています)、コンセントや巾木、搬入経路など。こうした大きな家具は搬入方法に合わせて、分割や運び方をお見積りの段階から検討させていただきます。

 

 

 

 

 写真は家具を固定するためのビスを打つ下穴です。
 こちらの本棚では、背面がお隣との境の壁のために固定のためのコンクリートビスを打つ加工ができないという条件がありました。また、右側も窓があり固定が出来ませんでした。
 そこで、天井と左壁だけでできるだけしっかりと固定をするために、まず天井と左壁に下地となる合板を固定(梁の中の芯を利用)、そしてその合板との間の隙間をできる限り少なくした状態で家具をその合板に固定する、という方法をとらせていただきました。張の中の芯は打てるカ所が限られるので、一枚合板を挟むことで打ちたい場所(ホタテのそば)をしっかり固定することが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 ご納品の様子をご覧いただいてお客さまには大変お喜び委いただけたとのことでした。ありがとうございました。どうぞ末永く楽しみながらご愛用ください。このたびはありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◎TANA本棚、壁面収納
 サイズ:幅3070×奥行き270×高さ2000mm
 樹種:ナラ材
 塗装:オスモ社、フロアーカラーナチュラル

 デザイン:TANA

 

 

 #20220702

 

 

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〔TANA商品情報〕

オーダー家具TANAは、お客様のご要望をお伺いしてWOODWORKスタッフが設計、製作を承る家具です。
本棚、テレビボードなどの大きな壁面収納でも、自由に設計が可能です。
TANAについて詳しくは、こちら>>>プロダクト「TANA」のページからご覧いただけます。

 

 

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〔お問い合わせ〕

壁面収納以外にも、食器棚、キャビネット、テレビボードなど、TANAは多くの家具に対応しています。
お客様のおつくりになりたい家具についで、メールやお電話でお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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〔ご来店〕

店頭にはTANAの仕様で製作した家具の見本、素材や塗装のサンプルをご用意しています。
ご来店のご予約も随時承ります。もちろんご予約なしでのごらいてんもどうぞお気軽に、皆様のお越しをお待ちしています!

 

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こちらの「TANA本棚、壁面収納」の製作の様子をブログでご紹介しました。

 

 

加工、仮組、ご納品前の様子など、大きなTANA本棚製作の様子を、こちら>>>「TANA本棚、壁面収納製作の様子」からご覧ください。