工房だより

　

御成約済

●ニレ一枚板天板　（N11-07）

　

　サイズ：長さ1840-×幅700-850×厚40mm
　塗装：現状無塗装

　

くっきりと表れた木目の動きが樹の生命感を感じさせるニレ（楡）一枚板天板です。一般にニレ、というとハルニレを指します。樹高30メートル、胴回り1.2メートルくらいまで成長することがあり、比較的大きな材料がまだ手に入る樹種です。ニレは広葉樹としては中程度の硬さがあり加工性にはやや難がありますが、美しい木目を生かして家具材、太鼓の胴、彫刻材などに利用されています。

　

この楡は途中に枝が切られたような跡と、その周りを包み込んだようがような跡があり、変化のある表情をもっています。片側に細く割れが入っています。樹脂埋めや、契りを入れる等の追加加工も承ります。
天板は現状、無塗装の状態ですので、お好みの塗装方法をお選びいただけます。少し灰味がかった現在の色合いを出来るだけそのまま生かす場合は、オスモ社のフロアーカラー・ナチュラルでの塗装がおすすめです。ややマットで将来的にも黄色みが出にくく、素材そのものの白木のような色合いをながく保ちます。
リボス社のアルドボス＋リボス塗装を施すと、時間とともに明るい褐色から濃い飴色へと深みを増してゆく様子をお楽しみいただけます。毎日拭いたり触ったりしていただくことで、シルクのような艶も備わってゆきます。

　

少し奥行きが狭いので、細長いテーブルをお探しの方や、デスク、ローテーブルにお勧めです。写真以外の脚部との組み合わせも様々にご提案させて頂いますので、お気軽にお問い合わせください。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【2020年7月ピックアップ天板/ 栃（トチ）一枚板天板】

　

　

　

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お探しのテーブルの樹種、サイズ等をお知らせください。お客様のための一枚をご提案させていただきます。