町屋SO-KOに届いたウォールナットの一枚板を確認してきました。
このウォールナットは去年の夏、北海道へ買い付けにいき、直接みて感じて購入を決めた丸太から挽かれた板で、WOODWORKにとっては特別に思い入れのあるものです。板に挽いた状態でさらに一年をかけて北海道で乾燥され、いよいよ倉庫へと届けられました。
(詳しくはblog「素材の価値」をご覧ください)
一枚一枚サイズを測り、品番をつけていると、自然と、この板がどんな風にお客様のもとへ届けられるのかと考えます。なかには一枚板の天板にできるサイズのものもあり、カウンターやデスクに良さそうなもの、面白い木目のものや節がはいっていて個性が出そうなものなどもあって、仕上がりを想像しながらの楽しい作業でした。
一通り作業が終わったところで、板を丸太の形に積みなおしてみよう、ということになりました。順番はバラバラに桟積みされていたものを、アウトラインの形や木目のつながりから推理して、重いものでは60kg近い持ちごたえ抜群の板を、向きを入れ替えたり裏返したりしながら積みなおしていきました。
12枚の一枚板が見事に積みあがりました!
このウォールナットの一枚板たち、お客様にもぜひご覧いただきたいと思います。近々、倉庫か店頭でお披露目できる機会を考えていますので、どうぞお楽しみに!
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