木の家具をお探しの方は「経年変化」という言葉を耳にされることがあると思います。
「経年変化」とは、時間が経つうちに製品の質や性能が変化することをいいますが、オイルで仕上げた無垢の木の家具の場合「経年変化」はとくに、色合いの変化として顕著に現れます。時間を経ると濃くなるもの、反対に明るくなるもの、樹種によってさまざまで、その変化の様子をお楽しみいただけるのも、無垢の木の魅力の一つです。
WOODWORKの収納家具や木の小物にもよく登場する、4つの樹種の経年変化についてご紹介します。お買い上げになる時の色合いだけでなく、将来どんな色へと変化していくかも無垢の家具を選ばれるさいの重要なポイントになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
左が仕上げてすぐの色合い、右が時間を経た後の色合いです。
ウォールナットは、仕上げてすぐは、紫色のような青みがかった濃い焦げ茶色をしています。仕上げたてが一番濃く、経年変化でだんだんと温かみのある明るい茶色へと変化します。
最初は明る褐色です。ナラは時間をかけてだんだんと、黄土色をした濃い褐色へと変化します。
タモは、仕上げてすぐはグレー味をおびた明るい褐色です。時間を経ると、黄色味を帯びた濃い褐色に変化します。
アメリカンチェリーは仕上げてすぐは、薄いピンク色か、やや黄色味を帯びた色合いをしています。時間が経つとともに赤く濃い色合いに劇的に変化します。
ここにあげた4つ以外にも、さまざまな樹種がございます。樹種により色合いがどのように変化していくかなど、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家具や家具に使用している木材について、メールやお電話でお気軽にお問い合わせください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4樹種を使用したオリジナルデザイン家具、オーダー製作家具のご相談を承ります。店頭には樹種と塗装サンプルをご用意しています。ぜひ店頭でご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・