「東京の木を使って何かできませんか?」
ある日、「東京・森と市庭」さんから、そんな言葉を問いかけられました。
東京は島しょ地域の森林を合わせると全体の約36%を森林が占めています。そのさらに44%が人工林で、ほとんどがヒノキやスギなど針葉樹の森だそうです。
私たちWOODWORKは東京に工房と店舗を構え家具づくりをしていますが、使う材の多くは外国産の広葉樹です。一部の収納家具に使う以外、針葉樹、それも東京産の木材に触れる機会はほとんどありませんでした。
このたびは、そんな私たちなりに東京の森林について改めて考え、自分たちらしいコンセプトを立てて針葉樹と向き合ってみようと思いました。
東京の木を面白くより身近に知ってもらうには?
その答えが『Tokyo36%』です。
素材は奥多摩の森から切りだされたヒノキ。独特の爽やかな香りや木目を活かしたプロダクトです。
これらのアイテムを、伊勢丹新宿店5階、ステージ5#で開催の『Green Tourism in Tokyo』において、お披露目させていただきます。
東京・森と市庭が主催して、様々なメーカーが東京の森をテーマにしたアイテムを出品するイベントです。その一角にWOODWORKの「Tokyo36%」もならびます。ぜひお手にとって、実は身近にある東京の森を感じてみてください。
『Green Tourism in Tokyo』
会期:2016年5月9日(月)~24日(火) 10:30~20:00 (会期中無休)
会場:伊勢丹新宿店5階 ステージ5#
《出品アイテム》
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