工房だより

　無垢天板やフリッチ材、家具の在庫を保管している町屋SO-KO。天板のストック状態の確認に行くついでに整理整頓してきました。

　コロナ渦のなか、海外からの材料の入手が難しくなっているからこそこうした材料の貴重さを実感します。「ウッドショック」という言葉は一般の方にも広く知られるところになりましたね。一時期は入手困難な材料を取り合うような状態になっていました。
　今はある程度流通が戻ってきているとはいえ、こうしたきれいなウォールナットやタモ材は今後ますます手に入れることが難しくなることでしょう。

　とはいえ、宝物のように倉庫の奥深くしまっておくよりも、お客様のもとにとどいて永く愛用していただきたいという思いもあります。何かに役立てていただけそうな、少し小さくなった板や木っ端もSO-KOや工房の奥にたくさんとってありました。
　そこで、そうした材料のうち特に工房にある木っ端を、手軽にお届けする方法を考えているところです。近々、ご紹介できると思いますのでお楽しみに！