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工房だより

作れるということ

WOODWORK工房

工房/2010年夏

 

 

WOODWORK独立後、僕は少しづつ作る事から離れ初め、代表としてWOODWORKを見ていくようになりました。
鈴木、直井と、3人で職人をしていた時間も長かったため、離れてみると「作る」ことに対してのある思いを感じるようになりました。

 

 

最近、色々なタイプの製作をしています。
色々な方々と関わりを持ちながら、それぞれ異なる内容で試行錯誤し進んでいます。
悩んで進行が立ち止まったりした時、ふと工房に降りてみると黙々と作る皆がいて、その光景を見ると何とも言いえない気持ちになる瞬間があります。

 

 

自分が作りたいなどと言った小さいこだわりではなく、作る創造力への愛おしさのような、感謝のような。
そうだ、WOODWORKの作れる力がここにあるんだ。

 

世の中何かを考える人たちがいて、それを形にできる人がいて、大きい物も小さい物も含め色々な工程がある。
そのすべてに対して、「職人」はとても意味がある大きな存在だと思います。

 

今も、色々なものが出来上がっています。
作れるという事は、すべての源なんでしょうね。

 

 

藤本

 

 

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