今日の工房は、職人がそれぞれに違う作業をしていました。藤本社長は特別な製作依頼のための試作品をつくっています。これまでにも同じお客様からカフェのためのメニューボードやポスターフレームをご依頼いただいていて、実店舗で使って頂いています。お客様のイメージが、よりよりバランスやプロポーションになるように、家具作りとはまた違った面白さや難しさのあるアイテム作りになっています。近々納品事例でご紹介できればと思います。
直井職人が手押しカンナをかけているのは、テーブル用のアメリカンチェリー材。手元の下の丸くなっているところについた4枚の刃が高速で回転して板の側面を削っています。板をはぎ合わせるために板面に対して側面の直角をだしているところです。
鈴木工房長は、小さな家具の背板をはめるための溝をトリマーで掘っているところ。今日は一気に組まで進む予定です。
先日は大きなご納品があって、全員で1つの家具作りに取組みましたが、一段落してこんどは個別の作業。日々絶え間なくモノづくりが続く工房です。
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