東京を拠点に、音楽、人物、旅、舞台などを撮影している写真家 朝岡英輔さんの写真展「It’s a cry run.」がただいま開催中です。
場所は、雑誌の『SWITCH』や『coyote』を発行する出版社スイッチ・パブリッシングの本社地下にあるRainy Day Bookstore&Cafe。以前WOODWORKで、『SWITCH』『coyote』の編集長である新井敏記さんの写真展「コヨーテ、森を行く」を開催していただいたことからご縁がつながり、今回の朝岡さんの写真展でフローフレームをお使いいただけることになりました。
Rainy Day Bookstore&Cafeで毎月11日に開催される、朗読・旅をテーマにしたトーク&ライブイベント「ラブナイト」のなかで、朝岡さんが制作メンバーの一員として、音楽家・小島ケイタニーラブさんとともに毎回ゲストにまつわる旅をしながら切り取った風景写真が展示されています。
その旅の途中に生まれた曲とライブイベントで生まれた曲とを集めた小島ケイタニーラブさんのニューアルバム「It’s a cry run.」にも、旅先で朝岡さんによって撮影された同じ風景写真がジャケットとして使われています。
都内近郊の小さな旅から、四国や海を渡って台湾へと足をのばした旅まで、旅先で出会った風景を中心とした約20点の写真。フローフレームの中で漂っている景色を眺めながら、自分が旅先で出会ったどこかや、身近な景色、懐かしい風景などと重ね合わせ、記憶の中の「どこか」を探していました。
フレームを作ることに関しては追求できる私たちですが、中におさめる作品はつくることができません。使ってくださる方があってフレームはいきいきとした表情になり、私たちが見えていなかった魅力にも気づかせてくれます。朝岡さんの作品を通してフローフレームを見ていただく機会が持つことができて、本当にうれしいです。ありがとうございます。
写真展は24日(木)まで開催中です。会場のRainy Day Bookstore&Cafeはお食事やコーヒーもおいしく、本好きの方にもおすすめです。ぜひ足をお運びください。
朝岡英輔 写真展 「It’s a cry run.」
日程:3月9日(水)~24日(木)
時間:11時〜19時 月火休(祝は除く)
場所:Rainy Day Bookstore&Cafe(東京 西麻布)
イベントの詳細はSWITCH PUBLISHINGのWEBサイトから
工房だより │ WOODWORKから