昨日は、WOODWORK SO-KO(倉庫)のオープンの初日でした。
天気も良かったので倉庫内はさほど寒くなく、持ち込んだストーブは使わずにすみました。
さて、初日の感想は・・・仕事をこのように表現をすると、お客様に失礼になってしまうかもしれないのですが、一言で言うと「とても楽しかった」です。お客様が素材に感動し、思いが変化していく姿、色々なイメージを伝えてくれる事、それらがとても刺激的で、それにどう答えていこうかと僕たちも素材と向き合い、お話しさせて頂くことができました。もちろんお店、工房でもそういった楽しみはありますが、初めての倉庫でのお客様との時間は、また違う感覚でした。
無垢天板は主にテーブルトップとして機能を持ちます。でも、テーブルを探すというよりも、「木を探す」という表現の方があっているのかもしれないです。色、木目、形、木の特徴は立ち木の時にどう育ってきたかで大きく異なるので、木が育った時間を見る事になります。なんだか広大ですね。倉庫でお客様と一枚を囲んで、その木の形を理解しながらテーブルに変化していく過程はとても面白いことです。一枚板や、無垢天板を探すときは、テーブルとしての後の機能は加工で作る事ができるので、まずは、「いい木を見つけよう!」そんな思いで、素材を探ってみると選ぶ面白さが増すと思います。
藤本
次回SO-KOオープン日など詳しくは
「イベント/ワークショップ」のなかの、「現在ご案内中・町屋SO-KO開放日」をご覧ください。