初めてのold clothes stoolワークショップが無事に終了しました。
ご参加いただいた4名の皆さん、ありがとうございました!
販売用とはちがって、old clothes stoolワークショップでは、参加者の皆さんに持ってきていただいたTシャツをスツールの座面に貼っていただくことができます。何か思い入れのあるTシャツを持ってきていただけたらなと思っていたところ・・・
それぞれに持ってきてくださったTシャツです。
一枚一枚、お一人お一人に、選ばれたTシャツごとのストーリーがありました。
お客様のもとへTシャツがやってきた経緯や、今回スツール用に選んだ理由などをお話ししながら、たのしく作業を進めました。
Tシャツのカット
作業全体の流れをご説明して、座面張りのお手本をご覧いただいたら、さっそく皆さんのTシャツでのスツールづくりスタートです。
Tシャツのカット
丸い座面に張る時に、生地をひっぱるので柄が少し大きくなることも計算に入れながら、Tシャツのどの部分をつかって座面を張るかを考えていただきます。つかう場所が決まったら、Tシャツをカット。
アイロンで裏地貼り
Tシャツがカット出来たら、裏側に裏地をアイロンで貼っていきます。
ほどよく伸縮性のある裏地で、薄手のTシャツも裏地を貼ることで補強することが出来ます。
タッカーを使って座面張り
エアタッカーは、圧縮した空気の力でホッチキスの刃のような形の針を打ち出す道具です。打つ時に、「バシッ!!」と大きな音がして慣れないとびっくりするかもしれません。対角線を描くように生地を均等にひっぱりながら張っていきます。
脚材をヤスリ掛け
エアタッカーを待つ間に、針葉樹合板製の脚パーツにヤスリをかけます。
針葉樹合板はささくれが出やすい材なので、大きめに面を取るようにヤスリをかけていただきました。
接着剤を入れてビスで組み立て
ヤスリ掛けが終わったら、脚の組み立てです。
4枚のパーツがぐるっとお互いがかみ合うように組み立てると、しっかりと安定します。
オイル塗装
脚の塗装用に、素材の色を活かすクリアの他にも着色ができるオイルをご用意し、お好きなものを選んで塗装していただきました。
座面の取付
最後に座面を取り付けて、いよいよ完成です。
オイル塗装が終わるまで、皆さん休憩なしでの作業だったのですが、すごい集中力でした。お疲れ様でした。皆さん世界に一つのold clothes stoolが完成しました!
old clothes stool完成!