自動鉋は手押鉋盤(ておしかんなばん)で削った面を基準に、反対側の面を削って製材する機械です。
工房では直井君がその自動鉋(じどうかんな)に角材を通して、もともと寸法の揃っていない角材たちを、製材をしているところです。
どの家具の場合も、まず初めにこうした材料の準備から始まりますが、この50本ほどの部材が何になるかというと、ぱたむテーブルの脚、ぱたむレッグスになります。
これは3台分です。
ぱたむレッグスはシンプルな外観の中に、使いやすさや安全にお使いいただくための工夫がたくさん盛り込まれていて、製作には多くの加工方法や手順を必要としています。
次は長さのカット、そして次の加工へと進みます。
◎折りたたみテーブル「パタムテーブル」
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