大きなアッツテーブルの製作がはじまりました。
幅2000mm、奥行きが1000mm。ウォールナット材の天板は5枚接ぎになりました。これだけ大きいので取り回しは二人がかりで。協力しながら作業を進めます。
アッツテーブルはテーブルの木口に、3層に重ねた年輪の断面を見せるデザインが特徴です。
今回は一枚の板幅が200mm×5枚、×3層で、合計15枚の年輪が重なります。積層するためのパーツは、長くつくっておいた天板をカットしてつくるのですが、こうして同じ板から切り出すことで年輪の形がそろったパーツをつくることができます。
下の写真は切り出したパーツに積層するための加工を施しているところ。終わったら圧着作業です。
工房だより │ 工房から