存在感たっぷりな、本桜の一枚板天板です。
本桜とは山桜(ヤマザクラ)のことで、日本を代表する野生種の「桜」です。「桜」のなかでは寿命がながく、大木に育ちます。
この天板、幅は980mm、奥行きは700mm前後あります。板幅からすると幹の直径が80センチほどはあったと思われるので、街中で見かけるソメイヨシノなどでは見られない太さです。りっぱな木だったことが想像できますね。
この桜材はまだ経年変化が浅く明るい褐色ですが、時間がたつにつれてもっと、濃い赤い色に変化していきます。また、赤色の中に灰色がかった色が縞状に入った様子は、なんともいえない渋みがあって桜材ならではの魅力です。
オイルで仕上げた桜材は、緻密な木肌が内側からにじみ出るようなしっとりした輝きを放っていて、柔らかい逆光のなかで見ると、際立って美しく見えるように思います。
日々使うテーブルとして、朝な夕な眺めてお楽しみいただける家具として、桜材の天板はいかがでしょうか?
◎本桜一枚板天板 (N11-36)
天板価格 ¥199,500- (税込)
サイズ 長980×幅680~730mm×厚49mm (仮仕上げ済み)
※天板には一部割れが入っていて樹脂埋めを施しています
※ローテーブルやデスクトップなどにもお勧めです。ご使用方法についてはお気軽にご相談ください
※写真はウォールナット材のOタイプレッグス(別売/¥52,500-)と合わせています
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