久しぶりに「ケヤキ」の天板が登場しました。
「ケヤキ」といえば、日本を代表する広葉樹のひとつ。
硬く丈夫で、水にも強いケヤキは、古くから神社仏閣の建築材に重用されてきましたし、水屋箪笥や火鉢などの和家具や、身近なところではお椀や箸などの生活用品にもちいたりと、日本人が尊び、愛着をもって大切に使ってきた木材です。
そんなケヤキですから、ケヤキの天板というと、太くて立派な脚のついたドッシリと重そうな座卓をイメージされる方が多いかもしれません。
確かに、際立って明瞭で美しい木目、ケヤキ独特のオレンジ色、クッキリと白く表情豊かなミミといったケヤキの良さは、板をそのまま天板にする座卓にぴったりです。
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ただ、魅力的なケヤキの天板を「和室」「座卓」に限定するのはもったいないですよね。そこで、写真ではウォールナット材のLタイプレッグスと組み合わせてみました。
こちらのケヤキは長さが930mm、奥行きは630mm。小ぶりながらも「我こそはケヤキ」と言いたげな、静かな存在感があります。
ケヤキの温かみのある色合いや硬質な木肌は、ウォールナットともよく似合って、和にも洋にも合わせられるモダンな雰囲気になりました。書斎のデスクにしたり、ローテーブルでも洋室のソファ前でお使いいただいたりと、ぜひ自由な組み合わせでケヤキの魅力をお楽しみください。
◎ケヤキ一枚板天板 (N11-37)
天板価格 ¥147,000- (税込)
サイズ 長930×幅630mm×厚54mm (仮仕上げ済み)
※写真の脚部Lタイプレッグス、Oタイプレッグスはそれぞれ別売です
※脚部は他の樹種もお選びいただけます。お気軽にご相談ください
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