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工房だより

家具のお掃除 ピコチェア編

ピコチェアのお掃除の方法をご紹介します。

 

 

 

ピコチェア

 

 

座面についたホコリや糸くずなどは、粘着性のカーペットクリーナーをつかって取ります。

 

 

 

 

木部はハタキでホコリを払ったり、布巾で乾拭きをします。

 

 

 

 

木部が汚れていた場合は、固く絞った布巾で拭きます。

 

水溶性ワックス「グラノス」を使って拭くと、汚れを落とす効果はより高くなります。
(グラノスはWOODWORK店頭で販売しているワックスの一つです)

 

水拭きをしても落ちない汚れは研磨とオイルワックスを使ったメンテナンスをすることで、
落とすことができます。

 

お買い上げいただいた家具の、研磨を伴うメンテナンスは
WOODWORKで承りますので、ご希望のお客様はお気軽にご相談ください。

 

詳しくはWOODWORKの「家具の御手入れ」のページをご覧ください。

 

 

 

◎ピコチェア座面の汚れについて

 

 

座面の布にはパールトーン加工を施しています。高い撥水、防汚力があります。

 

とはいえ、汚れがついてしまったときは、できるだけ早くお手入れしてください。
汚れを放置すると、時間の経過とともに汚れが固定化し、生地が変色する恐れがあります。

 

お手入れは、汚れの種類に合わせて、下のような方法でおこなってください。

 

 

 

●水性の汚れの場合(コーヒー、ジュース、お酒など)

 

 1、乾いたタオルでこすらないように汚れを吸い取ります。
 2、おおまかな汚れをタオルで吸収します。
 3、残った汚れに水をかけて汚れを浮かび上がらせます。
 4、再度「1」「2」の方法で浮かび上がった汚れを吸い取ります。
 5、処置をおこなったら十分にかわかります。

 

  ※濡れたタオルなどで強く拭いたり、こすったりしないでください。
   繊維の中に水分や汚れが入ってしまう恐れがあります。

 

 

 

●油性の汚れの場合

 

 1、乾いたタオルにベンジンをたっぷりしみこませます。
 2、汚れに「1」のタオルをしばらく押し付け、汚れを溶かします。
 3、別のタオルにベンジンをたっぷりしみこませ、ぼかすように拭きます。
 4、汚れが残っている場合は、「3」の処置をくりかえします。
 5、処置をおこなった部分をドライヤーで乾かします。

 

  ※ドライヤーで乾かす際に温風を使う場合、ベンジンの引火に充分ご注意ください。
   ドライヤーを生地に近づけすぎないようにしてください。

 

 

 

●その他の注意事項

 

 ・中性洗剤や消臭スプレーなどの界面活性剤を含んだ薬品、布用消臭スプレー、アルコール消毒液は、
  撥水効果を減退させますので使用しないでください。

 

 ・乳化した高温の液体、高温の油性の液体には効果が発揮できない場合がありますのでご注意ください。
 ・水洗い洗濯、ドライクリーニングは撥水効果が減退しますので避けてください。
 ・血液、消毒用アルコール、毛染め液などには効果がありませんのでご注意ください。
 ・ホルムアルデヒドなどの有害物質は一切含まれておりません。

 

  (以上パールトーン取扱説明書より。より詳しくはパールトーンHPをご覧ください)

 

 

 

このほか、家具のお掃除やメンテナンスについてお困りの時は、お気軽にWOODWORKまでお問い合わせください。
お掃除も楽しみながら、家具をご愛用いただけたら嬉しいです。

 

 

 

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