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工房だより

「クリスマスツリーをつくろうワークショップ」開催しました

「クリスマスツリーをつくろうワークショップ」を開催しました。
毎年恒例のワークショップとして5年目の開催です。

 

今年もたくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございます。

 

はじめてWOODWORKのワークショップへご参加くださった方も、これまでにもワークショップやイベントにご参加くださっているおなじみの方も、みなさんでテーブルを囲んで、和やかな雰囲気のなか一緒にツリーづくりをお楽しみいただきました。

 

 

 

 

午前の部。
工房へ移動したら、最初はツリーの作り方についてのご説明からはじまります。

 

 

 

 

必要なパーツのサイズと数を記した図に合わせて、出来上がりを考えながら、一つ一つ、タモとウォールナットから自由に選んでいただきます。

 

2種類の材質を、どのように組み合わせてどんなツリーにデザインするかが、このワークショップの醍醐味の一つです。

 

 

 

 

クリスマスツリーづくりは、小さなお子さんや、ご家族でも参加していただきやすいワークショップです。
ご夫婦で1つのツリーを作ってくださった方もいらっしゃいました。
皆さん、どんなツリーをつくろうか、相談しながら作業を進めてくださいました。

 

 

 

 

パーツ選びが終わったら、ヤスリをかけて頂きます。
ヤスリのかけ具合によっても、ツリーにちょっとした表情の変化が現れます。

 

 

 

 

ツリーの枝の数は22本。
それぞれに4面、辺が12か所、ということは・・・とにかくかなりのボリュームです。

 

 

 

 

 

皆さん、ヤスリを置いたり、手に持ったりと、どんどんコツをつかんで、最後には効率よく上手にヤスリをかけられるようになりました。

 

 

 

 

仕上げにオイルを塗り、焼印を押して完成です。
焼印を押す緊張の一瞬!皆さん思い思いの場所に、上手に押していただけました。

 

 

 

 

午前の部、完成です。
皆さんそれぞれにオリジナルのツリーが完成しましたね。
お疲れ様でした!

 

 

 

午後の部は、2時からスタートです。

 

 

まずは今回もツリーの作り方の説明から。
皆さん真剣な眼差しです。

 

 

 

 

すべてのパーツを明るい色合いの「タモ」と、こげ茶色の「アメリカンブラックウォールナット」の2種類の材質でご用意しています。

 

 

 

 

 

よく見ると同じタモの中でも色の濃いもの薄いものがあるので、1つ1つじっくりパーツを選んでいただきます。

 

 

 

 

たくさんある面と辺を、一つずつ丁寧にヤスリがけしていきます。

 

 

 

 

タモとウォールナットでは硬さが違うので、ヤスリをかける時の感じがほんの少し違ったりするところも、無垢の木ならではの感覚です。

 

 

 

 

おしゃべりも楽しみながら、作業を進めていただきます。

 

 

 

 

オイル塗装すると、ぱっと木本来の色が表れて、楽しい瞬間です。

 

 

 

 

余分なオイルをしっかりとふき取って、少し乾かし焼印を押して完成です。

 

 

 

 

今回のワークショップでは作業の合間の時間で、工房にある機械についてや、木の話、カンナ掛け作業についてなどご紹介させていただきました。

 

 

 

 

枝の形を自由にお好きな形に整えていただいて記念撮影です。
皆さん世界に一つのクリスマスツリーが完成しました。
お疲れ様でした!

 

 

 

 

今回はお持ち帰り用に、こんな風にラッピングさせていただきました。

 

 

 

ツリーをつくる作業も、家具をつくる作業も、一つ一つの工程を大切に、丁寧に積み重ねていくところは同じだと思います。

 

じっくりと考え、手を動かしてものづくりに取り組むという、WOODWORKらしいワークショップを、今回も、ご参加いただいた皆さんと一緒にWOODWORKスタッフも楽しませていただくことができました。ありがとうございました。

 

 

 

クリスマスツリー、いろんな形で、アイディアいっぱいに飾って楽しんでいただけたら嬉しいです。
ご参加ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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