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工房だより

笹倉慎介とWOODWORK


 

こんにちは、藤本です。
「WOODWORK caravan in senkiya」が始まって、一週間、折り返し地点まできました。
工房も、普段の作業をこなしつつの多忙な日々を過ごしています。

さて、今週末は最後のイベントが待っています。
まずは、29日(土)の笹倉君のライブです。

 

思えば、3年前に始まった、笹倉君との工房ライブですが、
工房にいらしたお客さんに、「ここでライブするんですよ」と話すと、必ず皆さんが「え!」と答えます。そりゃそうですよね、だって家具を作る所ですからね。
そんな空間でライブなんて想像つかないことです。
笹倉君にライブの依頼をする時、断られるかもと不安を持ちつつのお願いでしたが、
笹倉君は快く、そして意欲的に引き受けてくれました。

 

なぜ工房でライブなのか? なぜ家具屋の工房で?  そう聞かれる事もあります。
僕らの思いはいたって単純で、好きな音楽を聴きながら、気持ちよく作業しているので、その音楽を工房ライブという形にして、お客さんと共有したいと考えたからです。そして、想像できることよりも、想像できないことを届けるほうが、楽しみや喜びがあると思いますし、僕らにも刺激になります。

 

僕らは、何か形や物が作れる事が一番の表現で、
常にそこを交えつつ、全てのイベントができているかもしれません。
ただ、単純にアーティストに来てもらってやるだけではなく、WOODWORKを通して僕らと何ができるかを考え、お客さんにどんな楽しみを届けることができるかに挑戦しているのかもしれません。それが、一つ一つの特別なイベントとなっています。WOODWORKの色々なイベントが始まったのも、笹倉君の工房ライブがベースにあると思います。

 

今回、senkiya さんでのライブは、工房ではないのですが、そんな思いを持ちつつ、僕らが作らせてもらったステージの上で野外ライブを予定しています。夕方の心地よい時間から、おいしい食べ物を食べながら、あの歌声を聴くのはとても心地よいでしょうね。正直僕らも参加側の気分で、楽しみなんです。

 

そして、前回の工房ライブで作った、バードコールが今回もチケットになります。笹倉くんのレーベルのマークの鳥、パフィンがモチーフとなっています。きっと鳥の囀りがsenkiyaさんの庭に響き渡ることでしょう。

 

あとは天気だけ。
晴れますように!!

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