今年ももう3か月を切り、お決まりのセリフですが、「1年あっという間」と
呟くことも多くなりました。
今年は、WOODWORKにとってイベントの年にしようと決め、
絶えることなく企画を考え、多くの方々にご来店頂きました。
自分たちは家具を作る者でもありますが、お店を運営するスタッフでもあり、
家具作りとはまた違う難しさがあります。
でも、多くの方たちと出会い、WOODWORKを知って頂くことは、
とても大きな財産となります。
多くの企画をこなすことで見えてくるものや、
新たに考えるイベントなどに挑戦することができます。
そして、11月、また新しいイベントに挑戦します。
今までWOODWORKでは、ものづくりのワークショップで、
楽器作りをしたことがあります。
シェーカー(マラカス)や木琴。これらは音を出すことは簡単ですが、
奏でることはとても難しいです。
ワークショップで皆さんと作りましたが、その先が僕らには壁でした。
せっかく作ったのに、もっと楽しむことができたらと思っていました。
ある時、WOODWORKにプレゼントとして一枚のCDが届きました。
「WOODWORKにピッタリな音楽だ思います」と
メッセージが添えられていました。
さっそくお店でかけました。
とてもきれいな音と、リズム、ギターの音や、トライアングル、シェーカー、ドラム、
ちょっと不思議な音、それらが一つの音楽になって流れてきました。
それが、宮内優里さんでした。
そのCDにもう一つメッセージが、
「宮内君は、色々な音を使って、一人で音楽を作っていくアーティストです。
WOODWORKものづくりと一緒に、ワークッショップやイベントが
できたら面白いかもしれません」
CDを聞きながら、そのメッセージにワクワクしました。
これが、この企画の始まりです。
つづく・・・ まずはこちらを。 藤本
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