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工房だより

「フランク・ブラングィン展」オープニングレセプション その1


  

 2010年2月22日月曜日、午後2時30分、国立西洋美術館にて「フランク・ブラングィン展」オープニングレセプションが開催されました。私たちWOODWORKスタッフもご招待いただき、一同揃って出席してきました。
 

 
 

 

 前もって、特にドレスコードがあるわけではないのでいつもの恰好でいらしてください、とおっしゃっていただいたので、いつも通り自分たちなりの恰好で出かけた私たち。もちろん工房やお店に立つ時よりは綺麗なかっこでしたけど・・・。
 会場でお会いしたムサビサポーターズの方に後で聞いたら「WOODWORKさん、逆に目立ってましたよー」ですって。まぁ、これも私たちらしいところです。
  

 

 

 美術館の研究員の方、新聞社の方、ベルギー大使館の方などの挨拶のあと、テープカットがあって、さっそく展示室へ。いよいよブラングイン作品と対面です。
 
 前もって作品についての資料や、展覧会プレスリリースをいただいていたので、どんな作品が出展されるかある程度解ってはいましたが、作品を見るのは生の作家に会うようなもので、かなりテンションあがります。

  
 

 

 ブラングインはベルギーで生まれ、イギリスで活躍した芸術家でした。アカデミックな教育を受けてはいませんが、卓越した描写力と構成力で、絵画、室内装飾、壁画、家具デザインと多彩な才能を発揮しました。
 図録の解説を読むと、権威にこびない、飾らない性格だったようです。そんなところは100年後、彼デザインのベンチを作ることになったWOODWORKの作り手たちに通じるところがあるかも知れないなぁなんて思いました。 

 

 

 一番右下、展示協力にウッドワークの名前を入れていただいています!西洋美術館にとって50周年記念展示のとりをかざる大切で意味の深いこの展覧会の一役を担えたということは、とても名誉なことで、晴れがましい気持ちでした。

 
  
 
 
 >>>「フランク・ブラングィン展 オープニングレセプション その2」へ
 
 
 

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国立西洋美術館開館50周年記念事業
「フランク・ブラングィン Exhibition of Frank Brangwyn」

◎会期:2010年2月23日(火)~5月30日(日)
◎月曜休館(ただし3月22日と5月3日は開館、3月23日(火)は休館)
◎開館時間:9:30~17:30 ※毎週金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)

 
 
 

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