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工房だより

無垢天板


 
 こんばんは、WOODWORK杉島です。
  
 ただいま更新準備中のHPのための、今日は動画です。朝から関さんと入念に打ち合わせのうえ、無垢天板についての動画を撮影しました。
 
 一枚板というのはWOODWORKの家具の中にあって、いろんな意味をもっています。家具がじっくりとデザインをねり、時間をかけて熟成するフランス料理のWOODWORKオリジナルソースだとしたら、無垢天板は和食のお刺身のような感じ。
 
 素材のおいしさを最大限引き出して、きれいな器に盛り付ける。器にあたるのは脚でしょうか?WOODWORKではテーブル一枚一枚に合わせて脚を作っています。それは、厚みや色合い、サイズに合わせて脚を作ることで、その天板が一番良く、綺麗に見えるバランスになるように心掛けているから。
 「一枚板天板」に対して持っているお客様のイメージが覆るくらい、WOODWORKらしくて魅力的なテーブルをつくれるように取り組んでいます。 
 
 
 無垢天板を加工したり、私だとメンテナンスをするだけでも、その素材の知識が深まるとてもよい機会になります。本やウェブで材質の説明を読むだけではわからない、素材の個性がわかってきます。
 
 そのうえで、お客さまの求められるものに合いそうなもの、将来お客さまのおうちにいってからながく愛されるものを考えて、ご提案だきたらすごく良いと思います。
 
 
 ベティも一緒に考えてるよね?
 動画撮影の場合音を出せないのですが、ちゃんと静かにおとなしくしていたベティです。

おまけ。 
 

 
 Mulberry-17-Kurri さま、今夜もご覧頂いていますでしょうか?ありがとうございます。
 すみません、アッツテーブルの木口の写真を発見しました!木口にはそれぞれのアッツの個性がよく出るので、前のアッツとはまた違う表情になっています。 
 
 ちなみに、いま青山ブックセンターで飾っていただいてるアッツテーブルの木口もすごく綺麗なので、もしお近くに寄られる機会がありましたらぜひご覧になってみてください。
 
 

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