久しぶりのブログです。
だいぶ冬っぽくなってきました。
これからどんどん寒くなるのでしょう。
さて、告知でもお知らせしていますが、工房でライブを行います。
このことを思い立ってから、一年ぐらいはたったかな・・・。
普段の工房は、木工機械の音や、木が加工される音がなり響きます。
そしてもう一つ、自分たちの好きな音楽が流れています。
あくまで、これは自分たちのスタイルなのですが、
音楽は欠かせないものになっています。
欠かせない音楽の中に、笹倉君の歌も流れてきます。
「はりきれソレ~♪ はりきれソレ~♪」 (唄:トレックトレック)
この歌は朝一で聴きます。
張り切って朝の作業に入ります。
ご存じの方は、わかっていただけるでしょう。
ご存じでない方は、ライブで聴けるかな?
とてもいい曲です。
僕はミュージシャンに憧れます。
それは、もの作りの表現者として、心に響く距離が近く、
人の感情に伝わるものを作れるからです。
ある人には、心の支えになったり。
ある人には、自信を与えられるものであったり。
音楽というのは、人の心にとても近い存在なのかもしれません。
笹倉君の歌は、優しい空気が流れる歌です。
その優しい空気の中には、歌い手としての自信、奏でる綺麗な音色、
彼の世界観が詰まった素晴らしい音楽がそこにはあります。
家具屋の工房で何故ライブなのか、
これは、WOODWORKの価値観であったり、
良いものを多くの人たちと共有したいという思いで考えました。
普段自分たちがどのような物に触れ、
そして感じたことを、WOODWORKの物作りに向けているか、
そこを感じていただきたいと思っています。
是非、みなさんお越しください。
藤本
工房だより │ 工房から