本日も工房便りをご覧いただき、ありがとうございます。
気持ちいい日差し眩しい秋晴れが続いていた10月中旬でしたが、久しぶりに雨の日が続き草木には水分補給のほどいい休息になっているのでしょうか。
インターネットなどの紅葉情報を見ると、紅葉を終えるところ、紅葉の見ごろを迎えるところ、まだ青葉のところと、秋の訪れ、冬の訪れと北の地からの季節の移り変わりが良くわかります。
先日、僕たちが家具の材料でお世話になっています北海道の方々がいらしたときには、この都内の気温が高いことに驚かれていました。今週頭に、旬の魚とおいしい燗をいただきましたが、美味しい鍋と燗がより美味しく感じる季節はすぐそこまで…、こんにちは直井です。
いよいよ、来週まで日が迫りました僕たちウッドワークの今期の新作展「WORKS of WOODWORK」。
ウッドワークの店頭に並ぶ、木の家具や、木の小物は店頭に並ぶことができるまでに、デザインの閃き、イメージスケッチ、モックアップ…といったことを繰り返します。
その時に、何度もみんなのにらめっこというフィルターを通すことで、ウッドワークの形として陽の光を浴びることができます。
みんなでひとつの形をつくりあげる。
これが、難しいところでもあり、より良いものづくりへとつながっていると思います。
ウッドワークの地下の工房。
僕らの秘密基地のようなこの工房は、普段から見学を希望される皆さまにはお気軽にご覧いただいています。ただ、その時は工房の全景や、使っている大型の機械、その時その時の作業、加工途中のものをご覧いただき、スタッフとの小話をすることで、僕たちのことをご紹介させて頂くまでです。
店頭に並んでいる色々なものが、考え出され、つくり出されてきている地下の工房。
その普段のいっときでは、ご覧頂けない地下の工房でのやりとりを、この新作展「WORKS of WOODWORK」の期間中に、今回の新作とともに、ショールーム内に工房の切り取った一画の中でご覧頂こうと考えます。
そこで、ウッドワークをより近く感じて頂けたらと思います。
ウッドワークの泉源といっても過言ではない、地下の工房、僕らの日々をどうぞご覧下さい。
「WORKS of WOODWORK」
◎会期/2008年10月30日(木)~11月23日(日)
◎会場/WOODWORK内 イベントスペース
2008年、WOODWORKの仕事と新作家具展
「WORKS of WOODWORK」まで、あと6日です。
↑ あるときはジブリDr.フジブリ、またあるときはマジシャンMr.フジック。
新作の木の小物、いよいよ第1テスト飛行は成功しました。完成まで、もう一息です。
今日は、ベティは見違えるほどに白くなり、キラッキラ輝いていました。目の上の毛もカットしてもらい、おやつのおねだり視線がよりあつく感じる今日この頃でした。
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