本日も工房便りをご覧いただき、ありがとうございます。
パラパラと降り続けた小雨も上がりきり、空高く綺麗な夕焼けに魅せられました、こんばんは直井です。
ウッドワークの家具には、たもとウォールナットの木をメインにつくっています。
たもは木目がはっきり、木肌はキリッとしていますが、やさしく温かみのある雰囲気のある樹種です。
たもの家具は部屋の中に並ぶと、部屋は明るさを増し、女性的で清潔感のある雰囲気を出すように思えます。
たもとは対照的な雰囲気のある、ウォールナットは木目はたもほどはっきりしておらず、やさしい木肌ではありますが、そのズッシリした存在感を象徴するような色身は、高級感を思わせる深みのある雰囲気のある樹種です。
ウォールナットの家具は部屋の中に並ぶと、部屋の明るさの重心が下がり、部屋のアクセントになるドンと構えたクールな雰囲気を出すように思えます。
今回の「ウッドワークカフェ」では、ペリカンコーヒーさんが2種類のブレンドコーヒーを用意して下さいます。
昨日お話ししました、デモンストレーションではこの2種類のコーヒーを、2種類のスコーンをご馳走になりました。
ひとつは、カップを近づける前からとてもいい華やかな香りがし、飲むと酸味が口の中に広がったと思うと、苦みはなくスーッとやんわり薄れていく後味がやさしくすっきりしていました。コーヒーとは思えないくらいに、全体的にすっきりした味わいでした。こちらは、コーヒーのこくや苦みが苦手な方には、もってこいの飲みやすさかもしれません。
もうひとつは、深過ぎない程よい深さの苦みとこくが口に含んだ瞬間に広がりますが、どうしたことか、その苦みとこくはスーッと消えてほんのり甘さに変わりなくなりました。
コーヒーならではの、苦みとこくを好まれる方にもおもしろみのある後味かもしれません。
ペリカンコーヒーさんが、「ウッドワークカフェ」のために用意してくださった、この2種類の味わいのブレンドコーヒーが、ウッドワークでつくる家具で用いる、たもとウォールナットにつながるような思いがあり、「タモブレンド」「ウォールナットブレンド」とさせていただきました。
どちらのコーヒーも、すっきりめか、しっかりめにも調整できるようなので、お好みでご注文されてはいかがでしょうか。
たとえば、苦み自体は少ない「タモブレンド」ですが、すっきりめにすることで普段コーヒーを苦手に思われる方も、飲みやすくおかわりしたくなるかもしれません。
コーヒーのお供に用意していただくスコーン。普段はスコーンにはおいしいクリームがついていて、好みでクリームをとりながら召し上がりますが、今回の「ウッドワークカフェ」では、コーヒーに合うようにスコーン自体に甘さなどを調整していただいた、特別なスコーンを用意していただきます。かわいいサイズのナッツとラムレーズン、2種類のスコーンもお楽しみください。
デモンストレーションでは、みんな味見などの領域を超えて、普通に「おいしい、おいしい♪」とコーヒーも、スコーンもパクパク、グイグイとご馳走になりました。デモンストレーションだったのですが・・・。楽しいひとときでした♪
いよいよ今週末オープンとなります。
来週末には、日中も秋らしいカラッとした天気に心地よい涼しさが戻りそうです。
ペリカンたちも気持ちよく、到着できるでしょうか。
「ウッドワークカフェ」まであと5日です。
「WOODWORK CAFE」 supported by PELICAN COFFEE
9/27(土)・28(日)
WOODWORKにて 11:00~19:00 (ラストオーダー 18:30)
・2種類のブレンドコーヒー 各¥500-
タモブレンド 酸味があって、すっきり
ウォールナットブレンド ほどよいこく、まろやかな後味
・2種類のコーヒーに合うスコーン (2コセット) ¥200‐
・ペリカンコーヒー・オリジナルカップ ¥3,150‐
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