やっと気候も落ち着いてきたし、さすがにもう雪は降らないでしょう。
最近は、本当に寒かったので、ガレージでの作業は正直しんどいです・・・ふぅ。
2月も後半に入り、フェアまでもう残すところ一週間。
準備もなんとか進み、少し目処が立ちましたが、まだまだ気は抜けません。
フェア内容の一つ「新しいテーブルのラインナップ」そちらも順調に仕上がっています。
とてもいい天板がそろいました。
「いい」と言うのは、大きさがいい、質がいい、木目がいい、かっこいい、など、
特に今回は、バリエーションが豊富です。
大きい物から、小さい物まで、色々なシーンを想定して仕上げています。
たとえば、今まで一枚板のダイニングテーブルは、だいたい4人〜6人ぐらいの大きい物として見られがちでしたが、今回は2人からでも使える小さいダイニングテーブルの提案を考えました。「一枚板」と言う特別な見え方は、一つの価値として含まれますが、ウッドワークでは、無垢の一枚板をより家具として、インテリアとして考えています。
今回の、ダイニングテーブルの提案で、無垢の一枚板のテーブルとしての幅が広がればと
思っています。
素材の個性を消さず、かといって重々しい物のにならず、天板とのバランスを考え
こだわりを込めています。
これは、ウッドワークの得意なところです。
今回のウッドワークのローテーブルシリーズは、このチェリーになりました。
前回は、トチとウォールナットで作りましたが、また個性的なローテーブルが出来そうです。
このシリーズはその時入荷したもので作るので、全てが一点物になります。
これも、一枚板の魅力ですね。
チェリーの赤色は、けして派手な色ではなく、落ち着いた赤色です。
固い木なので、なめらかに仕上がり、より赤が綺麗に輝きます。
ぜひ、フェアでご覧下さい。
工房だより │ 工房から