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納品事例

エクステンションテーブルと亜和座チェア

 

 

 

 

 

 

 

 

 アメリカンチェリー材で製作した、エクステンションテーブルをご納品させていただきました。幅1000mmから最大1350mmへと広げることができるようになっています。

 

 

 

 

 扉が広がる仕組みは天板下の幕板の中の構造が担っています。凹凸の構造であるさね(溝)とがかみ合っていて、3枚構造の桟が横に滑ることで扉が滑らかに開閉します。扉と一緒にスライドした桟が開いた扉を支える構造にもなっています。

 

 

 

 

 開いた扉の中に、追加する天板が1枚収納されるようにしています。テーブルのサイズが大きくなると、広げるための天板が2枚になることもあります。

 

 

 

 

 桟は、蟻と蟻残にちかい構造で、横に滑らせることができつつ抜けない形になっています。

 

 

 

 

 小さな金色の凹凸は落としダボという金物です。開閉する天板や間に挟む天板がずれにくくするものです。

 

 

 

 

 

 テーブルに亜和座チェアを合わせてご納品させていただきました。普段はコンパクトなテーブルとしてご利用いただき、ご来客の際などに広げてお使いいただけるようです。このたびはありがとうございました。どうぞ末永くご愛用ください。

 

 

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◎エクステンションテーブルと亜和座チェア
 サイズ:長さ最大1350㎜、最小1000㎜、奥行800×高さ700mm
 樹種:アメリカンチェリー材
 塗装:リボス社オイル塗装

 デザイン:特注製作家具
     :亜和座チェア

 

 

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〔お問い合わせ〕

 

こちらのご納品事例についてのお問合せは、ページ下の「#」のついた番号をお知らせいただくとスムーズです。エクステンションテーブルをはじめ、サイズや仕様から設計をはじめる特注製作家具についても、メールやお電話でお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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〔ご来店〕

 

店頭では家具、素材や塗装のサンプルをご覧いただけます。

 

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『エクステンションテーブル製作風景』

 

 

 

 

 エクステンションテーブルでは脚と幕板はフィックス(固定)になります。幕板の一部かぎこまれた部分は天板を支えながら伸縮させるための桟がスライドする部分です。

 

 

 

 

 こちらが天板下に収まる桟の部分。金物をつかったエクステンションテーブルとはまたちがう、仕上げた木部が滑る独特の滑らかなひき心地が生まれる部分。無垢の木の家具を使う楽しさ、満足感にもつながる部分です。

 

 

 エクステンションテーブル製作風景のほか、日々の工房での製作の様子はこちら>>>ブログ『工房だより』をご覧ください。

 

 

#20220605