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納品事例

無垢天板 長年の夢だった一枚板天板のデスク

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本日も工房便りをご覧いただきありがとうございます。

毎日、蒸し暑く人一倍汗かきな僕には厳しい季節が今年もやってきました。ご無沙汰しております、直井です。

 
少し日が経ってしまいましたが、まだ気持ち過ごしやすいころにご納品致しましたトチ一枚板デスクのご紹介です。
 
 
無垢の天板は、ダイニングテーブル以外にもデスクとしても製作できます。
特に、天板幅が600mm前後のものなどはデスクの奥行きにとても調度いい大きさです。
 
今回のお客さまは、長いこと一枚板のデスクをお考えになっていらっしゃったそうです。
そして、ウッドワークでは地下の工房にまだ仕上がっていない状態の在庫の中よりご覧いただいてました。

こちらの板は、かなり荒い状態でしたが鈴木くんが電気鉋、手鉋を駆使し見事な木目が見えてきたのも記憶に新しいです。

 
 
 
天板の形状は片側の耳の部分はうねりが少なく、反対側の耳はやんわりしたカーブを繰り返しています。
これがデスクには最適でして、ご覧のように壁側にはうねりが少ない方を向けることでデスクとしてとても納まり良くなりました。

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そして、木目は表情豊かです。
節が多いのですが、この節周りには素直な木目には出せない綺麗な木目が生まれます。
塗装まで仕上がるとき、艶がのり、「いいねぇ」と気持ちが高ぶる瞬間でもあります。

こちらの天板は特に、綺麗な木目がいいバランスで入っていたので、より磨きがいがありました。

 
ご納品へお伺いすると、部屋には様々な有名家具がきれいに並んでいました。

 
その場で、
 
「一枚板のデスクに、ハーマンミラー、これが長年の夢でした」

 
というお客さまの話を伺い、そのようなイメージがある中、気にいって頂けるデスクを選んで頂けて良かったと嬉しく思いました。

末永くご愛用ください、ありがとうございます。
 
 
後日、お客さまが送ってくださった写真です。
とてもいい納まりで、嬉しく思いました。
メール、写真とありがとうございました!

 

 

 #20100606