ニレ3枚接ぎ天板 ダイニングテーブルをご納品しました。
ニレは、環孔材と呼ばれる樹種のひとつです。
環孔材とは立木の時に、水分の通り道となっていた道管と呼ばれるストロー状の管が、年輪に沿って環状に並んでいます。この性質のおかげで木目がはっきりとしている環孔材の中でも、ニレはそのラインが特にくっきりと表れているように思えます。
こちらの天板も、その木目はくっきりとしており、筋の通った綺麗な木目の中にも力強い印象を受ける天板でした。
ミミは適度な個性を持っており、自然の面白みを感じながら楽しめる形です。
脚部は、ウォールナットのフォーレッグス。
名前の通り、4本脚なのですっきりとした印象になります。
ニレのように明るい色合いの天板にウォールナットの脚部を合わせることで、天板のやさしい色合いからでる明るい雰囲気を、足元でスッと引き締めモダンな雰囲気に変えてくれます。
お部屋は天井、壁、床、共に明るい色合いでしたので、こちらのダイニングテーブルがアクセントになったように印象を受けました。
末永くご愛用ください。
ありがとうございます。
◎ニレ3枚接ぎ天板 ダイニングテーブル
幅1750×奥行74-850×高700 mm (フォーレッグス/ブラックウォールナット )
#20130530
納品事例 │ 一枚板/無垢天板