WOODWORKのラッピングの仕上げに使っているタグが届きました。
手提げ袋の口をとめたり、箱モノの封をするのに使ったりしているので、
見覚えのある方もいらっしゃると思います。
このタグ、実は活版印刷でつくられています。
一枚一枚手作業で刷っていただくので、手間も時間もとてもかかります。
特に夏場は、微妙なインクの調整が難しく、思ったような仕上がりに刷るのが大変難しいそうです。
同じ機械や版を使っているのに、気温によってそれだけの違いがあることを、
これを刷ってくださっているミスター・ユニバースの浜田さんからお話を伺って初めて知りました。
特にWOODWORKのタグのように、面積が大きかったり、
ベタの部分が多いものは難しいとのことでした。
お客様に品物をお渡しするとき、このタグをきちんととめると、いつも嬉しい気持ちになります。
改めて、これからも大切に使わせていただかなければと思いました。
このタグ、お気づきの際は、ぜひちょっと目を留めてご覧になってみてくださいね。
工房だより │ お店から