「いいなぁ、このウォールナット」
そんな言葉が自然と口をついて出てきます。
2011年に入荷したアメリカンブラックウォールナット材天板の中でも、ひときわ大きく、個性的な、一枚板天板が仕上がりました。
以前いちど、仮仕上げをした際にもご紹介しましたが、研磨して仕上げると、その時と比べても、見違えるほど魅力的な天板になりました。
「節」や「割れ」は、天板の欠点とされることが多いです。
この天板と同じ丸太からとれたものの中には、節が無く、ほぼまっすぐに木目の通った綺麗なものもあり、それらは上品で高級感のあるテーブルになりました。
それに比べてこの一枚は、節も割れもあり、木目は大きくうねり、耳は裏返ったりしています。
それでも、この生き生きとした木目の動きや節のつらなりには、この木にしかないリズムと均整が備わっています。
サイズは6人掛けにもなる、十分な大きさがあります。
耳の形は変化に富んでいますが、全体としては使いやすい長方形をしています。
奥行きが全体に900mm前後ありますので、木口の側に2人おかけいただければ、8人掛けのテーブルにもなります。
大きなウォールナット一枚板をお探しの方にはぜひご覧いただきたい一枚です。
「個性」を楽しむ。
一枚板ならではの魅力を存分に感じることができる、この一枚板天板、ぜひ、店頭で、実物をご覧ください。
◎アメリカンブラックウォールナット一枚板 (品番/N11-01)
※お買い上げいただきました
サイズ 長2075×幅870~975×50mm
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
工房だより │ 無垢天板最新ニュース