工房だより

　
いよいよ「こうぼうのおんがく」開催が明後日と迫ってきた今日、宮内優里さんが最後の打ち合わせに来てくれました。

試行錯誤のすえに完成した、最終版のイントナルモーリとリズムスツールを、みんなでどきどきしながら
宮内さんにお披露目です。
　
イントナルモーリをつくろうと決まってから今まで、長沼さんと共にイントナルモーリ1号、2号、3号…と
数々の試作を重ね、幻の騒音楽器に挑んできました。
幻の楽器だけに正解がなく、何度も壁にぶち当たり、そのたびにくじけそうになりながらも
ようやく、こうぼうのおんがく版イントナルモーリが出来上がりました。　
　　　

　
「お～すごーい！！」「これが目の前でできてこんな音がしたら、絶対驚きますよ～」と言ってもらい、
みんな一安心。

さあ、あとはこれを当日宮内さんと共演という形で、第二部の後半でライブ製作をします。WOODWORKがその場でつくり、宮内さんによって作業の音と共に「おんがく」になります。普段の家具作りとは勝手のちがう人前での製作に、音がならなかったりして…？時間内にできあがるか？とみんないつになく緊張していますが、みなさんに楽しんで頂けるよう全力で作ります！
　
あまり今の段階ではお見せしないほうがいいと思いますので、このくらいにしておきますね。みなさんの中での『騒音』とは？　あさってをぜひお楽しみに！　
　

宮内さんが、
「これを作っているところを目の前で見ることで、お店に並んでいる家具がこうやって作られていくのか
感じてもらえることが一番大事だと思う」　
と言ってくれたことが、心にしみました。
　
　
昨日、皆さんにもお知らせしたワークショップでつくる『リズムスツール』も見て頂き、
実際にたたいてもらいました。
　
カホン奏者じゃないから…と言いながらも、軽くたたいた感じが、もう私たちがたたくのとは違います！
さすが！！　
　
　
　

　

　
　
当日は、宮内さんも一緒にリズムスツールづくりをするので穴になる部分の、木の絵を描いていただきました。絵ごころがまるでないと言いながら宮内さんが描いた木は…　
　
みなさん、いろんな形の木で音の森をつくりましょう！完成後の、宮内さんによるレッスンもたのしみですね。
　
こうぼうのおんがく、いよいよ明後日です。
　
　
　

　
　
　
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