先日、米杉天板のダイニングテーブルを納品させていただきました。
杉材は、日本のものの多くは白く柔らかい材質で、製材してすぐはピンクがかっている赤身の部分も、経年変化で白くなります。それに比べて米杉(レッド・シダー)は、その名の通り色が濃い赤茶色をしています。
特にこのレッドシダーは年輪が非常に細かく、木目の雰囲気はまるで縄文杉のようです。
日本のものに比べると硬さがあるようですが、それでもタモやウォールナットに比べて材質が柔らかいので、お使いいただくとへこみや傷がたくさんつくと思います。
そうしたこともこのテーブルの個性の一つとして、楽しみながらメンテナンスしながら、末永くご愛用いただけると嬉しいです。
お買い上げ有難うございました。
#20100319
納品事例 │ 一枚板/無垢天板