「こうぼうのおんがく vol,2」
・開催日 2012年5月27日(日)
音づくりとものづくりをテーマに、「こうぼうのおんがく vol.2」を開催しました。
音楽家 宮内優里さんと、家具屋 WOODWORKとでつくるこの企画は、楽器づくりのワークショップと工房でのライブ、
そして音づくりという、ここでしか味わえないたくさんの「つくる」を体感していただけるイベントです。
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第一部 ワークショップ
カホンをベースとした楽器のようなスツール「リズムスツール」をつくりました。
座面は、何種類かご用意する無垢材の中からお好きな樹種を選んでいただき、
「こうぼうのおんがく」の「音の森」というテーマにちなんで
穴の部分はお好きな木のシルエットの形を切り抜いてつくるオリジナルのリズムスツールです。
完成後は、宮内さんが先生になって、実際に叩いてリズムを奏でるワークショップも開催しました。
最後にオイルを塗って監視したスツールは、2部のステージにてディスプレーさせていただきました。
それぞれの「木」がとてもすばらしいく、こうぼうに森が完成しました。
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第二部 ライブ
第2部はおんがくの時間です。
ここでは、数々の音が宮内君によって音楽になっていきます。
前半のライブでは宮内優里さんがつくる音の世界を、目で耳で、お楽しみいただきました。
後半の「ほんじつのおんがく」では、WOODWORKの作り手3人が、
「イントナルモーリ」のライブ製作に挑戦しました。
「イントナルモーリ」をつくる作業の音、「イントナルモーリ」が生み出す音、
ワークショップでつくったカホンの音など、いろいろな「つくる」音を宮内さんがひろい、
曲に仕上げていきました。
そして、「ほんじつのおんがく」で出来た曲は、ライブに参加された方たちだけに後日配信されました。
音楽がうまれる瞬間を、宮内さん、WOODWORK、
そしてお客様と一緒につくりあげる「こうぼうのおんがく」。
この特別な時間にご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
より詳しい当日の様子はブログでご紹介しています。
せひご覧ください。
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「音の記憶」 3
岡さんの手によって、当日の感動を凝縮してふたたび味える、素晴らしい映像作品ができあがりました。
私たちが、「こうぼうのおんがく」という企画で伝えたかったことが
この映像からとても感じていただけると思います。
製作/岡 篤郎(kaginone)
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「SUZUKI’S VIEW」
「こうぼうのおんがく」からもうひとつ、楽しい映像をご紹介します。
岡さんが、こんな映像もつくってくれました。
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宮内 優里
宮内優里さんは、様々な楽器の音をその場でサンプリングしながら
たったひとりで音楽をつくっていくスタイルのアーティストです。
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岡 篤郎
「こうぼうのおんがく」のすべての映像作品はサウンドデザイナー岡 篤郎さん製作です。
LiFETONESを主宰。サウンドに纏わるデザイン、ディレクション、キュレーション、プロデュースなど
幅広く手掛け、サウンドデザインユニット「tymo(タイモ)」としても活動中です。
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長沼 和宏
「こうぼうのおんがく」の発起人でありプロデューサー。
株式会社AIDAHO 代表取締役
建築、インテリア、ランドスケープなど、空間に関する企画・設計から、
家具などプロダクトのデザイン、イベントやワークショップの企画など幅広く活動中です。
◎株式会社AIDAHO
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