小ぶりなカバ材一枚板天板テーブルをご納品させていただきました。脚部は丸パイプレッグス、スチール黒塗装。亜和座チェアを合わせて頂いています。
このカバは一部に割れが入っていて、普段であれば樹脂埋めをしたり、契り(ちょうちょ型に埋め込む木のくさび)を埋め込んだりするのですが、この度はお客様のご希望から、もともと打ち込まれていた金属の鎹(かすがい)をそのまま意匠として生かした形で仕上げさせて頂きました。
この天板の形、色合い、割れ具合などだからこそカッコいい仕上がりにできたと思います。カバの赤身がかった色合と亜和座チェアの座面の組み合わせもお互いを引き立てあっていますね。お客様の感性とアイデアから素敵なテーブルになりました。ありがとうございました。唯一無二のテーブルとして末永く楽しみながらご愛用ください。
◎カバ一枚板天板テーブル
#20190217
納品事例 │ 一枚板/無垢天板