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工房だより

メルクシパイン BOX kit / 木栓加工のご紹介

【木栓の加工】

 

 

木栓とは、ビス穴に木栓用のダボを埋めることで、ビスを隠しフラットな表面を作る木工加工方法です。木栓つきkitをお買い上げいただいた場合は、木工ボンド、ドライバーに加えて、ゲンノウとノコギリ(返しの刃がついていないものが加工しやすい)をご用意ください。

 

準備が出来たら早速始めましょう!

 

 

 

木栓を埋めるために、ビス穴が深くなっていますので、その中にボンドを入れます。

 

 

 

木栓を差し込んだら、上からゲンノウで軽くたたき込みます。あまり強く打ちすぎると板が割れたりすることがあるので、ご注意ください。

 

 

 

木栓が固定出来たら、ノコギリでカットします。

ノコギリの刃で板の表面を傷つけやすいため、コピー用紙など手近な紙などを刃の下に敷いて切ると防げます。

 

ノコギリは、刃を手前に引くようにしてカットします。
※押さえている手や指を刃が動くほうへ置かないように気を付けて作業をしてください

 

 

 

木栓をカットしたあとにヤスリをかけます。

kitには、目の粗さのことなる2種類の紙ヤスリが入ってます。目の粗い#150を、同封している当て木(紙やすり用の板)に貼り付けるとかけやすいです。

フラットに仕上げたら完成です!

 

 

 

全部で16か所、一か所ずつ作業をするとそれなりに時間もかかると思いますが、ひと手間く割ることで、さらに良い仕上がりになる木栓加工。ぜひチャレンジしてみて下さい!

 

 

 

木栓を仕上げた様子。

 

 

 

木栓の上から塗装をした様子。フラットに仕上がって、ビスを打ったところがほとんど分からなくなりました。

 

 

 

 

ビス固定+木栓あり kit ¥4,950-(税込、配送料別)

 

 

BOX kit は、WOODWORK通販サイト「maker’s market」からお買いあげいただけます。

 

 

木栓は、ビスを打った後にダボを埋め、カットしてやすりで仕上げることで、家具としてのクオリティをぐっと上げることが出来るテクニック。木栓ありkitには、木栓用のダボと、木栓用に多めに紙ヤスリがついています。

 

 

maker's market (通信販売)

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