WOODWORKの店舗リニューアルプロジェクトの一つ、コーヒースタンドの立ち上げ。この度、コーヒースタンド「WOODWORK Welcome COFFEE」専属バリスタを勤めます栗原です。宜しくお願い致します。
私は今から約3年前、カフェでの仕事を持ちつつ、木製品の加工作業スタッフとして、WOODWORKに入りました。初めて手にする道具や機械、職人に学びながら地下工房で作業しておりました。
もともとコーヒーが好きで、コーヒーを美味しく淹れるコツや食べ物との相性など、趣味の範囲で勉強していました。のんびり楽しむ程度でしたが私の性格の問題でしょうか、趣味の範囲ではとどまらず、「エスプレッソを淹れられるようになりたい!」とカフェに勤めたのが、バリスタという仕事の始まりでした。
-Welcome COFFEEでの役目-
私のここでの役目。それは、入り口作りです。WOODWORKを知って頂く、見て頂くために、入りやすい入り口、きっかけを作ることです。それを、コーヒーを使って、バリスタという技で、お客様に伝えていくのです。
コーヒーの味を決めるのは、その豆のポテンシャルが7、8割と言われます。その豆が焙煎士により焙煎され、最後に私たちバリスタによって、お客様に届きます。ですから、私たちが最後にしっかり淹れなければ、焙煎まで関わった人々の手仕事は、感動や安らぎとしてお客様に届かないわけです。私がWOODWORKの入り口として、ここをお客様に伝えること、繋げること。人々のライフスタイルが豊かに、より良いものになりますように伝えて行かなければなりません。
そしてさらには、多くの方々や物事の点と点が繋がったり「あそこに行けばなにか見つかるかも。」そんなスポットになったら…面白いと思います。
そうしたワクワクも感じて頂けるように、これから入り口に立ちたいと思います。
栗原
工房だより │