WOODWORKの恒例行事となっている『餅つき&ふるまい餅』を開催しました。
今年は特に寒い中でしたが本当にたくさんの皆さまにお越しいただきました。有難うございました!
お餅つきは年末年始に行うことが多いものですが、毎年WOODWORKでは、お正月に食べ飽きたお餅もまた恋しくなってきた1月下旬頃に行います。1年で最も寒いとされるこの時期、そして今年はまさかの雪予報にとても心配していましたが、お餅つきが始まるころには雨も上がり、餅つき日和となりました。寒い中小さなお子さんも一生懸命についてくれたり、お父さんたちもいい音を響かせてパワフルについていただき、皆さんのお力のおかげで今年もおいしいお餅を召し上がっていただくことができました。
今年は初の試みで、お餅つき終了後に夜の部として、いま一緒に内装のプロジェクトに取り組んでいる設計事務所(株)AIDAHOとの合同主催の新年会も。こちらもたくさんお越しいただき、おいしいおでんを囲みながら大いにもりあがりました。
美味しいお餅もさることながら、それ以上に、この日はたくさんの方々とお会いできるのが毎年の楽しみです。WOODWORKの家具をお使いいただいている方、いつもお立ち寄りくださる方、お餅つきをきっかけに初めてご来店下さった方、いつもお世話になっている作家さんやアーティストの方、お取引先の方。皆さんと輪になってひとつの臼を囲んでいると、本当にたくさんの方々に支えていただいてWOODWORKがあることを毎年実感します。
その感謝の気持ちを込めて、毎年WOODWORKはお餅つきをしています。なぜ感謝のかたちが餅つきだったのか、きっかけは忘れてしまいましたが、回を重ねるうちに皆さんと味わう一体感もまた楽しくて、気づけば今年で6回目を数えました。ご家族が増えていたり、去年までは1人で杵を持ち上げられずにお父さんと一緒についていたお子様が今年は子供用の杵で一人でつけるまでになっていたりと、毎年変わらない恒例行事のなかにも成長や発見がたくさんあるのが本当にうれしい。これからも大切に続けていきたいイベントのひとつです。
WOODWORKのモットーは、家具をご納品して終わりではなく、お使いになる方がそれぞれ皆さまらしく家具を育てていっていただくためのお手伝いのはじまりでもあって、お届けしてからが本当のはじまりだと思っています。だからこそ、家具のその後の様子をお伺いできたりする機会があるととても嬉しいのです。今年のお餅つきの日にも、久しぶりにお会いする皆さまと、家具の使い心地や様子などを他愛もなくいろいろとお話しするなかで、快適にお使いいただけているか、不具合が出たりしていないか等も知ることができました。そして、家具を大切に可愛がってくださっている様子を皆さまからうかがえて、私たちにとっても作り手たちにとっても、また家具づくりへの励みにつながりました。皆さまありがとうございました。
また来年たくさんのみなさんと一緒に臼を囲めますように。
寒い中ご参加いただきましてありがとうございました。
齊藤
◎夜の部(株)AIDAHO×WOODWORK「大新年会」の様子はInstagramにて
WOODWORKのInstagramアカウントはこちら @woodwork.maker