工房だより

SO-KO

あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願い致します！
工房は、正月休みののんびりさをかき消すように家具製作が始まりました。家具製作だけでなく、去年から進行中のパン屋さんの内装工事も進んでいるので、今年はいつもの年よりも忙しくスタートを切った感じがします。ちなみに僕の年初めの仕事は、現場で天井張りから始まりました。そんな仕事始めはWODOWORKに勤めて初の事なので、今年は活気ある1年になる予感がします。

さて、明日11日はSO-KO(倉庫）の開放日になります。僕は、鈴木と二人で午前中11時から夕方4時30分まで倉庫に居ます。年が明けて寒さが増すかと思っていたのですが、暖冬と囁かれる今シーズン、天気が良ければ温かい日差しが入りポカポカと気持ちがいい倉庫なります。お昼休みには昼寝をしてしまうかも。。いやいやしっかりお客様をお待ちしております。
去年から始まったSO-KOのプロジェクトですが、工房、お店、倉庫、の存在が徐々にリンクし始め、WOODWORKにとってそれぞれが本当に価値がある物だと改めて感じています。
工房でお客様と話しをする時は、製作工程や加工の話、お店でお客様と話しをする時はデザインや、お部屋のコーディネートの話、倉庫でお客様と話しをする時は、木について、素材について、メンテナスについての話、これらは一つの場所でも話す事はもちろんできます。もしかするとその方が効率がいいのかもしれません。でも、その環境でしか感じることができない空気があります。
WOODWORKは、お客様とその環境を共有できる事がとても価値があるんだと思います。だからこの環境を大切に育てていかなくてなりません。では今年最初のSO-KO、明日も天気がいいようなのでポカポカ日差しの中でお待ちしております！

藤本