WOODWORKのつくり手が「お箸づくりワークショップ」を開催します。
会場は、ただいま「森から生まれた器」を一緒に開催しているkoushaにて。
koushaには陶芸家 飯高さんのロクロ場や窯があり、店内に飯高さんの作品が並んでいます。隣接のカフェでは飯高さんの器でおいしいお食事もできる、とても心地いいお店です。
「森から生まれた器」は、つくり手どおしが一緒に考えた器を発表するだけでなく、お互いのものづくりを組み合わせ、紹介する機会にもなるようにと考えました。ワークショップもそのひとつ。ご参加いただく皆様にもぜひ、飯高さんの器が生み出される場所、koushaのここちよい空気に触れて、楽しんでいただければと思っています。
WODOWORKの出張ワークショップは、先日の飯高さんの平皿&箸置きづくりのワークショップからリレーするようなかたちに。WOODWORKのテーブルを囲んで、飯高さんの器で提供されるごはんを、自分で作ったお箸で食べたらきっとたのしい、という思いも込められています。
ワークショップが終わったら、お隣のカフェで、完成したお箸をさっそく使ってみるのもいかがでしょうか?
お箸づくり、ぜひWOODWORKのつくり手とkoushaで一緒に楽しみましょう!
作業はこんな感じに進みます。スタッフが試作した、お箸づくりの様子をご紹介します。
ご用意した材料を、カンナで削るところからスタート
お箸の材料になるのは、WOODWORKが家具をつくるときにでる端材です
削れる感覚が楽しいカンナ掛け
出てくる鉋くずがだんだんと細くなってきました
形が整ったら、両端をスピンドルサンダーで整えます
紙やすりで表面を滑らかに整えます
年輪が見える木口も丁寧にヤスリがけ
塗装は口に入れても安全なクルミから出る油をつかいます
ウエスに包んだクルミを金づちでたたいてつぶし、油を搾ります
クルミの油を塗ると本来の木の色が現れます
余分な油をしっかり拭き取って完成です
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