「森から生まれた器」期間中の6月は、ちなんだワークショップを3つ開催します。
本日、ひとつ目のワークショップ「平皿プレートと箸置きづくり」を開催しました。
飯高さんもウッドワークと同様に、ショップと工房が併設しているスタイルで創作しています。
お互いの工房を交換し、それぞれ出張ワークショップをやりましょう!となったこの企画。ウッドワークの地下工房での陶芸ワークショップは普段とは全く違った新鮮な空気でした。
「たたらづくり」という方法でつくる平皿と、その際に切り抜いて余った部分を使ってつくる箸置き。ひととおりの流れを飯高さんにレクチャーして頂いてスタート、参加された皆さんはどんどんと土に触れていきます。
まずはお皿に乗せるものをイメージしながら、使い方をイメージしながら、かたちを考えていきます。黙々と手を動かしたり、少し周りを見ながら、話しながら。普段の素材とは違いますが、楽しそうにつくる皆さんの様子は見ていて嬉しいものです。
作り方は同じですが、正方形の小さなお皿から、しょうゆ皿くらいの豆皿、串で模様を入れたり、絵を描いたり、淵をつけた面をひっくり返した台皿などなど、皆さんそれぞれに個性あるお皿と箸置きができました。
仕上げの釉薬は、「森から生まれた器」の2種類どちらかを選んで頂きました。
焼き上がり、完成するのが楽しみです。その時の様子は、またこちらでレポートさせていただきます。
梅雨入りし、雨降る中でのご参加ありがとうございました。
飯高幸作 WEBサイト http://iitaka-kousaku.com/
kousha ブログ http://kousha-blog.jugem.jp/
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