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工房だより

餅つきとふるまい餅

2017-01-21-002

 

 

無事にお天気にも恵まれ、今年もふるまい餅つきを開催しました。
WOODWORKの伝統行事のように毎年欠かさず続けてきた恒例イベントですが、今年は餅つき大会の自粛がニュースでも話題だったこともあり、実は開催自体をどうするか直前までだいぶ検討していました。「やっぱり、徹底して気を付けながら開催しよう!」と決めてからのギリギリでのお知らせとなってしまい、ご参加いただけなかった方も多くいらしたかもしれません。申し訳ありませんでした。
直前の告知でしたので、皆様に来ていただけるかをとても不安でしたが、当日は本当にたくさんの皆さんと一緒にお餅つきを楽しむことができたことを大変うれしく思います。北風が吹く寒いなかご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

 

2017年餅つき&ふるまい餅

 

 

2017年餅つき&ふるまい餅

 

 

毎年ご参加いただいている皆さん、ご実家や保育園で毎年餅つきをされているお父さんたち、普段から力仕事をしている取引先の方々はさすがの腕前で、いい音を響かせながらパワフルに餅をついてくれました。
昔は杵を持つことが出来なかったお子様も、すっかり一人でつけるようになったり、昨年よりお餅をたくさん食べられるようになったりと、小さい頃から見てきている子たちの成長を感じられる日でもあります。
初っ端から、工房長の鈴木が手にしていた杵の柄が折れるというまさかのハプニングがありましたが、たくさんの力で無事に美味しいお餅に仕上がりました。

 

 

2017年餅つき&ふるまい餅

 

 

今年はより安全な餅つきということで、お雑煮とお汁粉のみの提供予定でしたが、いつもお子様に人気のきな粉も急遽ご用意しました。地元の山形では一般的な青きな粉(青豆を使ったきな粉)が思いのほか好評でよかったです。

 

 

2017年餅つき&ふるまい餅

 

 

今年の餅つきでも、WOODWORKの家具をお使いいただいているお客様と久々にお話しできたり、いつもお世話になっている取引先の方々がご家族で来てくださったり、この日にここへお集まりいただいている様子を目にしただけで幸福感がありました。そして皆さん初めて会った同志とは思えないほど会話が弾んでいる様子などは、本当に最高の光景です。同じ釜の飯ではないですが、同じ空間で、皆の力を合わせてできた同じ臼の餅を食べ、WOODWORKという場所でひとつになっている感じがして感慨深いひとときでした。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
毎年、餅つきがWOODWORKのイベント初め。今年のWOODWORKは、例年以上に変化の多い1年になります。年末から少しずつすすめている改装も、この場所をさらに一緒に楽しんでもらえるプロジェクトのためのもの。その動きと共に、皆様と一緒にもっとWOODWORKを楽しめる企画も発信していきたいと思っています!どうぞお楽しみに。

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