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工房だより

加湿器

 

今日のような寒い日には、暖房が欠かせませんね。

 

空調がきいた室内は、どうしても乾燥しがちです。
お肌がカサカサしたり、喉が痛くなったり。
人にとって居心地が悪いときは、無垢の木の家具にとっても同じ。
こうした環境はとても過酷です。

 

 

WOODWORKでは加湿器を使い始めました。

 

木の家具にとって良いとされる湿度の目安は、40~60度くらい。
人にも心地よい湿度です。

 

 

またこの時期は、天板や家具の様子をこまめにチェックします。

 

無垢の木の家具は、周りの環境に合わせて水分を吸ったりはいたりしていて、
それに伴って変形したり、収縮したりしようとします。

 

このこと自体は自然な現象ですが、あまり急速に起きてしまうと、
ひび割れたり、反りとなって現れるので、様子を見てあげるようにします。

 

場合によっては置く場所を変えて、空調の風があたりにくくしたりと、
家具が居心地よくなるようにしています。

 

 

もし無垢の木の家具をお使いでしたら、ぜひ一度、家具の様子を見てあげてください。
乾燥が気になるようでしたら加湿器を使うのはお勧めですよ。

 

 

WOODWORKの店内は、加湿器のおかげでだいぶ空気がやわらかくなりました。
皆さんも、家具と一緒に、冬を居心地良くお過ごしくださいね。

 

 

 

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