工房だより

1枚のプレゼントから、繋がる。

　
「こうぼうのおんがく」、この企画は一枚のプレゼントから始まったことは
お伝えしましたが、一つ一つ紡いでくれたのは、企画を発案してくれた、
長沼和宏さんでした。

彼は、店舗内装など空間デザインを手がける一方、
ワークショップコーディネーターとしての活動をしています。

ワークショップコーディネーターってなんか面白いですね。

僕たちとは兼ねてから繋がりがあり、いつかＷＯＯＤＷＯＲＫと
企画をしましょうと考えていたのが、きっかけでもあります。

そしてもう一つこの企画は、重要な取り組みがあります。
それは、記録に残す事です。
ただ写真に残すのではなく、記録という映像作品を残す事。

ただ問題は、このテーマをこなす事がＷＯＯＤＷＯＲＫにはできないこと・・・。

そこで、もう少し輪を広げ、もう一人のクリエーターが加わることに。
宮内さんや長沼さんとも何度かお仕事をしたことのある、
サウンドデザイナーの岡篤郎さんが参加してくれる事に。

また、皆さんほんと面白くて素敵な人たちなので、打ち合わせといえども
笑い声が絶えませんでした。

企画を考えていく過程では、色々なアイディアや意見が出ますが、
そんな中、いつもにこやかな岡さんが、きらりとプロ目を光らせ

「今回の企画のトレーラーを作りましょう」と言ってくれました。

それは簡単なことではなく、クリエーターとしては大きな一仕事です。
ライブに来てくれる人たちが、笑って来てもらえるように、
当日を楽しみにして来てくれるようにと、そんな思いからの提案でした。

この思いは、すぐに形になりました。

とても素晴らしいです。

そしてとてもうれしくて、何度も見ています。

それでは、どうぞこちらを。

藤本