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工房だより

工房シネマ

WOODWORK工房シネマ」が終了しました。
お越しいただきました多くの皆さま、誠にありがとうございました。

私たちが、普段家具をつくっているこの場所で、お越しいただいた皆さん、キノ・イグルーさん、モコメシさん、
ウッドワーク、映画を通してたくさんの人と人がつながり、ひとつになれたことを嬉しく思います。

普段は機械音と共に木屑が舞う家具屋の工房が、本当に映画館になれるか正直心配でもありました。
しかし、そんな心配をよそに、大きなスクリーンと、たくさん並んだ椅子、そしてこのためにお集まりいただいた
皆さまがいることで、ウッドワークの工房が立派な映画館に変身しました。
 
本当にありがとうございました。
 
 

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当日は、WOODWORKスタッフ、キノ・イグルーさん総出で、工房を映画館に変身させました。
「工房シネマ」ですので、いつもの工房の様子をなるべく残しながら、
普段の5割増しの掃除をして、見慣れた空間が徐々に映画館らしくなっていきました。
 
 
 
そして今回、ウッドワークからのお土産に、木のバッジをつくり、チケットとしてお渡ししました。
テーマが『キノ・イグルーと行く世界旅行』ということで、チケットをもぎることの代わりに、
その場でスタッフが焼印を押し、ツアーバッジとしてイベントの間、皆さんにつけていただきました。
 
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工房を映画館に変身させている時も、バッジをひとつひとつ作っている時も、まるで旅支度をするときのような、
わくわく感の中で準備していました。
きっと、何を隠そうこのイベントは、ウッドワークのスタッフ自身が楽しみにしていたからだと思います。
だからこそ、お越しいただいた皆さんにも、ぜひ楽しんでいただきたいというひとつの思いで、始まる前からとても楽しんでいました。。
 
 
 

 
フードデザイナーのモコメシさんにお願いしたお菓子も、『キノ・イグルーと行く世界旅行』というテーマから、
エアメールのイメージで素敵にパッケージして頂き、あけるのがもったいないほど。
レモンとカルダモン、プルーンとシナモンという、お得意のスパイスを使った2種類のパウンドケーキは、
とても美味しく、そして見た目でも旅気分を盛り上げてくれました。
 
 
 
皆さんそろったところで、地下へと続く階段を下りて頂き、会場となる工房へ。
入った瞬間の皆さんの反応は、ウッドワークとキノ・イグルーさんが期待していた以上だったようです。
 

 

 

 

 
イタリア、フランス、中国、イラン、メキシコと、映画での世界旅行を楽しんでいただきました。
終わってから、お友達どうしで「どれが1番好きだった?」とか「あの作品のあのシーンが…」と
話しながら階段を上がっている様子が、とてもよかったです。
 

キノ・イグルーさんとスタッフとの会話の中で、「その映画の背景にあるもの、思い出だったり、
その作品を観たときにまつわるエピソードを聞くのが楽しいんですよね」という話になりました。
 
工房で映画って、少しシュールで不思議な体験じゃないかなと思います。
現実なのかよくわからない、夢を見ているような、それ自体がまるで映画みたいな体験を
していただけたらと思い企画しました。
 
このイベントで観た作品が、いつか会話の話題になって、「WOODWORKの工房で、あんな椅子に座って観たな」
なんて思い出していただけたら嬉しいです。

 
お越しいただき、ありがとうございました。

 
WOODWORK  
  

 

 
 
 
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