工房だより

あの日から、ほぼ毎日作り続けてきた『げん木のくるま』
　
こども達へ木の温もりあるモノを届け、そして笑顔になってもらいたい。　
仕事後に節電しながらの工房で、時にはワークショップにご参加頂いた方々と一緒に。
イベント後や仕事後にお手伝いして頂いた日もありました。
ひとつひとつ、エールの気持ちを込めて作ってきました。
　
今まで、ご協力いただいた皆さんの思いも、私たちの思いもすべて
子供たちの手に渡るまで安心してお任せできる機関を探していたところ
『negau.org こども支援プロジェクト』 さんをご紹介いただきました。　
　
「未来を担うこども達の笑顔をねがい、こども達の笑顔を増やす支援活動を」
という考えに共感し、「げん木のくるま」をこちらへお願いすることに決めました。
　
今日はその第一便として、本日までの完成車134台をお届けしてきました。
　
「笑顔袋」として他の物資とともにパッケージングしたものを、被災地のこども達へ届けていただけるそうです。
　
子供のおもちゃといっても、集まってくる物資に偏りがあり、もう少し上の年齢の子が遊ぶものは
集まっていても、保育所に通う小さなこども達に届けるおもちゃが不足していたそうです。
そんな中、私たちの「げん木のくるま」は、小さい子供でも安全な素材で、なにより一つ一つが手作りで
温もりのあるものということに事務局の方も驚かれ、大変喜んでいただきました。
　　

今日の134台はあくまでもスタートです。
これからも、私たちはこども達の笑顔のために「げん木のくるま」を作り続けます。
　
　
WOODWORK
　

　

　
　
　
　
　
　
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