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工房だより

一日のはじまりに、ほっこりする。

本日も工房便りをご覧頂き、ありがとうございます。

南風が吹き抜けて、河原で昼寝をしたくなるくらい陽気でポカポカ暖かくなった先週とは打って変わり、本来の12月の寒さが戻った今週、この気温差で皆さま体調を崩されていないでしょうか。ついこの間、正月がきたからお雑煮を食べ、桜が咲いて花見をし、暑くなって海へ行き、紅葉が綺麗なころに秋刀魚を食べたと思えば、今年も一週間をきり残すところあとわずか。またお雑煮の季節です。
年明けの仕事始め前に、ペッタン、ピタン、ペッタンコと餅つきをする話があり、今から楽しみな今日この頃、こんばんは直井です。

先月末から今月はじめにかけて、「小テーブルづくり」と「クリスマスツリーをつくろう」のワークショップを開催しました。
 
参加された方々が、時間をかけて丁寧に作り仕上げた小テーブルや、クリスマスツリーをそれぞれのお宅へお持ち帰えりになり、皆さまの暮らしの中に溶け込んだ、その後の様子の写真を添えて、僕たちに届けて頂きましたので、今日は「ワークショップ番外編・その2」です。
 


 
こちらの方はご夫婦で、「小テーブルづくり」と「クリスマスツリーをつくろう」の両方にそれぞれご参加
下さいました。以前に、ウッドワークでテーブルをご購入して頂いているこちらのお客さまは、ワークショップで培ったテーブルの仕上げ方を、ご自身のダイニングテーブルに早速生かして頂けたようで、その話を聞き、とても嬉しく思えました!
そして、メンテナンス中にはご主人の力作・小テーブルで親子3人で朝食を召し上がられたとかで、その思い浮かぶ光景がほほえましく、より嬉しい気持ちになれました♪そこへ奥さまの悩み抜いた力作・クリスマスツリーが添えられ、楽しいクリスマスの雰囲気になって頂けていたら幸いです。

ありがとうございます!
 


 
こちらの方は、ご自身が経営されていらっしゃる店内に飾って頂けたようです!
ワークショップの応募締切日に、たまたまウッドワークの店内に足を運んで頂き、ワークショップへ参加して下さったこちらの方は、他にもカードスタンドなどもご自身のお店「cotyle」、にてお使い下さっているようです。
僕たちのアイテムに、目を留めて頂きとてもありがたく思えました!

ありがとうございます!
 


 
こちらの方は、「小テーブルづくり」ワークショップに参加下さった方で、とても楽しくお話頂きながらワークショップの時間を過ごせたのも記憶に新しいです。
ワークショップが終了して間もなく、お手紙とご購入頂いたモビール「ひこう木」の飛ばしている風景、小テーブルを室内に並べられた風景の写真を添えて、届けていただきました。
とても気に入って頂いた様子が伺え、とてもやりがいを感じていました。

そしてひと月ほどの月日が流れた、このクリスマスにこの方から贈り物を頂きました!

それは、この方がワークショップの日にご持参していた「木のカップ」と同じものでした。

ワークショップのときに、そのカップの素材が何かを質問頂き、そのカップのことを少し知っていたので調べたところ、白樺の木のコブ(幹の途中にあるボコッとした膨らんでいる固い部分です)でした。

せっかくなので、この「木のカップ」の小話も少々。

このカップは「Kuksa(ククサ)」と言い、北欧のフィンランドはラップランド地方の伝統ある木製マグカップです。木の種類は、先ほどお話しました、白樺のコブでできています。

このククサには、プレゼントをするとその渡した相手が、幸せになるという小話があります。

フィンランドでは出産祝いに親から子など、大切な人から大切人に送られるそうです。
ラップランド地方の原住民は、ククサを腰にさげて、遊牧生活を送っていたそうです。
ただ、ククサは自分で自分用に作ったり、買ったりしては幸せが逃げると言われているそうです。

ひとつひとつが、手彫りの個性的な表情をもったこのククサ、大切に使わせて頂きます。
お客さまのククサ話に華咲いたこともあり、プレゼントして頂いたそうで、箱の中身を見て添えられた手紙を読み、スタッフみんなで感動しました!!

ありがとうございます!
 
 

つい先日、お客さまで家庭菜園をされている方から、ご自身の畑で採れた新鮮な野菜を分けて頂きました!写真では伝わりにくいですが、とても艶やかな綺麗な野菜たちでした♪ありがとうございます!
頂きものばかりの小話になってしまいました。

ベティは、今年最後のカット&シャンプーで真っ白になって、来年に備えています。

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