TOPへ

工房だより

とち 一枚板天板 N08-22

とち 一枚板天板 N08-22

このとち天板は、今までWOODWORKに入ってきた中でも一番大きいクラスの一枚板天板です。

両サイドに3人ずつ、両端に2人、あるいは少し小ぶりな椅子であれば両サイドに4人ずつの8人掛けテーブルになるサイズです。

とち(栃)は日本各地で産出する材で、成長が早いためか他の樹種に比べて比較的大きな材がまだ手に入りやすいようです。ただ、以前に比べると同じ大きさでも良品が手に入りにくくはなっているらしく、大きな良材が希少になっているのは、他の銘木と変わりありません。そうした事情を考えると、この天板は価値ある一枚だと思います。

なめらかな木肌と華麗な縮み杢が栃の代名詞。栃独特のシルク状の光沢で、全体に美しく縮み杢が入っています。華やかでいて上品な表情は実物をぜひご覧いただきたい一枚です。
 

 ◎トチ 一枚板天板 (N08-22) 
  サイズ  長さ2400mm×幅860~1195mm×厚60mm

《CATEGORY》

 

《ARCHIVES》