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納品事例

特別な仕上げ感のkittakiコーヒードリップスタンド

2017-05-26-027

 

 

仕上げ加減が特別な、kittakiコーヒードリップスタンドをご納品させて頂きました。
工房でお客様に、荒木のナラ材を選んでいただいて製作したkittakiです。

 

 

事前にご希望のサイズをお伺いして、予めご用意しておいた端材のストックを工房でご覧いただきました。
そしてご注文をいただけることになったのですが、板をご覧になったお客様から、ナラ材の荒木の質感を残した仕上がりにしたい、と言うご要望をいただきました。
「荒木」とは、丸太や角材など大きな木から板材をつくるために切り出しただけで、表面を整える加工をしていない状態のものをいいます。表面には製材したときの鋸目のあとが残っていたり、乾燥させるために干していて雨や紫外線にさらされて変化した、独特のグレーの色合いになっていたりします。
家具を作る時は、カンナをかけてこうした表面を削ぎ落とすのですが、この度はその表情を程よく残しつつ、心地よくお使いいただける様に加減して仕上げさせていただくことになりました。

 

 

kittaki coffee drip stand ナラ材のキッタキコーヒードリップスタンド

 

 

加工に入る前、ある意味目一杯仕上げるよりも難しいかもしれないと職人と話したのですが、工房で見るナラ材の、荒木らしい表情と、オイルを含んだときのしっとりした表情とを、程よく併せ持った独特の仕上がりにできたように思います。お客様にも気に入って頂けたご様子で良かったです。
少し残っている鋸目のあとに「あたり」がでたり、このkittakiならではの経年変化をしそうで、できるなら5年後、10年後の様子を拝見したいと思う仕上がりになりました。どうぞ末永くご愛用下さい。ありがとうございました。

 

 

 ◎kittaki coffee dripstand