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“TANA”納品事例

TANA 2つに分かれる収納棚

TANA収納棚

 

 

ウォールナット材で製作したTANA収納棚を、ご納品させていただきました。
幅1200mmのTANAと、幅1800mmのTANA、合わせて幅3000mmの収納棚です。
框(かまち)ぐみでおつくりした引き違いの戸は、お客様の、凹凸のないフラットなものを、というご要望にお応えして、目違いをつけずフラットに仕上げました。
取っ手も、框部分に丸溝をストレートに上から下まで入れることで、フラット感を損ねず、お客様だけでなく、お子様にも使いやすい取っ手としました。これにより、大きな扉でありながら、重々しさよりも木目や質感の良さをシンプルに感じ取れる、美しい扉になりました。

 

 

TANA収納棚 内部棚

配線用かぎこみ

 

 

 

引き違い戸の内部は左右に分かれていて、それぞれに可動棚が2枚ずつ入っています。 棚を受けるダボの位置を変えることで、棚板の高さを変えて頂くことができます。内寸の高さは、お客さまがお入れいなりたい本のサイズをお伺いして、ミリ単位でご検討いただいたうえで決めさせていただきました。

 

 

ウォールナット材 TANA収納棚

 

 

  

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製作途中の様子。
 
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幅1800mmのTANAは、左3分の2、引き戸部分は幅1200mmのTANAと同サイズでおつくりしています。右側の引き出しには、それぞれにお客様がおしまいになりたいものがあり、それに合わせて深さを考えていきました。
 
引き出しの取っ手は斜めにつけた「Cタイプ」。
TANAのしくみ/木の取っ手/Cタイプ
正面にリズム感が生まれました。引き出し本体のさがりは、引き戸と揃え、統一感をもたせています。
引き出しの幅は580mmあり、中にたっぷり収納が出来るので、引き出すときは負荷がなく滑らかに、閉じるときはゆっくりと静かに閉まる、セルフ&ソフトクロージング機構という、ダンパー付きのスライドレールを採用させていただきました。引き出しの中は、使い勝手を考慮して、取り外しのできる仕切りをおつけしました。
 

TANAの上で照明器具などをお使いになる際に、配線を綺麗に収められるように、天板の一部に細くカギ込みをお付けしました。配線は背板の裏をとおり、巾木よけの部分から左右に流していただけるようになっています。
 
 
使い心地に関係する、棚板の位置や引き出しの深さなどを、繰り返しやり取りをさせていただきながら、細かなところまで時間をかけて、進めさせていただきました。
そのために、お客様には何度もご来店いただきまして、ありがとうございました。
全体に凹凸を極力抑えたすっきりとした印象の収納になりました。
ウォールナットの変化と丸みのある木目や色合、引き出しの取っ手がつくるリズムと、底板の斜めに切れ込んだラインが、全体を引き締めていて、素材の魅力をシンプルに楽しめる家具になったのではないでしょうか。 
ご注文下さいましてありがとうございまいした。
どうぞ末永くご愛用ください。
 
 

◎TANA収納棚
  幅1200×奥行350×H1015mm、幅1800×奥行350×H1015mm
  扉一枚の大きさは約縦960×横590mm
  引き違い扉、引き出し、可動棚、背板あり、
  ウォールナット/オイル塗装
 
※巾木よけは、床から立ち上がった巾木の分だけ、家具の背側にカギ込みをつけ、
 家具が壁面にぴったりつけてお使いいただけるようにする工夫です。